2021.02.08 通販支援
日本ユニシスが「Live kit」譲受、自社ECからライブコマースが可能に
日本ユニシス(株)はこのほど、STARP(株)から「Live kit」事業を譲受し、ライブコマースサービスの提供を開始した。「Live kit」は、自社ECサイトやWebサイト内で運用でき、イベントやキャンペーンだけでなく日常的な活用が可能。画面上で完結するため、視聴者の購買意欲を下げることなく購入につなげることができるという。
ライブコマースの注目度急上昇、5G実用化も後押し
同社によると、コロナ禍による外出自粛などの状況下、生活者の商品購入プロセスは大きく変化。オンラインでライブ配信と商品販売が同時に行えるライブコマースへの注目が急速に高まっている。加えて、今春に通信環境の5Gが本格実用化されることで動画コミュニケーションの利用が増え、ライブコマースの採用を検討する事業者が増加することが予想される。
「Live kit」は、自社で運用しているECサイト上で商品販売が可能なライブ配信を行うことができる。KOL(Key Opinion Leader)が自社商品を紹介し、気になったアイテムを視聴者がその場で購入する。そんなスマホ時代ならではの新感覚のショッピング体験を提供。物販を伴わないコンテンツ配信や商品やサービスのプロモーションにも利用可能だ。
タグを埋め込むだけで自社ECでのライブコマース実施
すべての機能をライブ画面(同一画面)で操作できるのが特徴の一つ。別ページに用意された購入画面へ誘導する他サービスとは違い、視聴者の購買意欲を下げることなく販売につなげることができる。
主な機能は「チャット」「販売/決済(クレジットカード決済、後払い決済)」「投げ銭によるプレゼント提供(販売目的ではなく販売促進やファン作りでの活用)」「紹介商品などの詳細情報の公開」「SNS連携」「管理者向け運用管理」など。運用管理機能により、独自のドメイン管理が可能なため、既存のWebサイトにタグを埋め込むだけでサービスが利用できる。有償ライブ配信機能や分単位の時間課金などの機能を4月以降に追加する予定という。
「TV通販のような臨場感を」
同社は「Live kit」の活用シーンとして、さまざまな想定をしている。「TV通販のような臨場感を自社ECサイトで実現し、集客・売上拡大」「EC通販事業者や各メーカーのライブ配信を活用した商品プロモーションや販売」「事業者/団体のプロモーション」などだ。
さらに、C2Cのライブ配信プラットフォームやライブコマース特化型モールなど、広範な活用の拡大を見据えている中、今後は、ライブコマースで得られる生活者とのコミュニケーションのデータを活用した事業者支援など、顧客情報管理(CRM)だけでなく、ネットを中心とした接客・販促における事業を拡大していくとしている。
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