2021.01.22 通販会社
キリン、「プラズマ乳酸菌」年間販売額が2倍の86億円…ECも大きく貢献
キリンホールディングス(株)は21日、独自素材「プラズマ乳酸菌」を使用した商品が、日本初の免疫機能の機能性表示食品「iMUSE(イミューズ)」ブランドを中心に好調に推移し、国内外の「プラズマ乳酸菌」関連事業の2020年年間販売金額が前年比約2倍の86億円となったと発表した。免疫対策意識の高まりとともに、量販・ドラッグストアとECの貢献も大きい。
「iMUSE」飲料は前年比で4倍
キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌だ。
世界で初めて免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが報告されている。キリンホールディングス、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、多数の論文・学会発表を行っている。
商品のカテゴリー別販売動向をみると、『飲料』では「プラズマ乳酸菌」入り飲料の20年の年間販売数量は321万ケース(前年比約2.4倍)、「iMUSE」ブランド飲料では前年比約4倍と大きく伸長した。同年11月24日に機能性表示食品として新発売した「キリン iMUSE レモン」「キリン iMUSE 水」「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」の販売数量は、発売から約8週間(20年11月24日~21年1月18日)で合計3300万本を突破した。
「iMUSE」ブランド飲料は、20年対象商品が「キリン iMUSE レモン」「キリン iMUSE 水」「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」「キリン iMUSE レモンと乳酸菌」)の4品。19年の対象商品は1品で「キリン iMUSE レモンと乳酸菌」。
「iMUSE」サプリは前年比約2倍
『サプリメント』では、「iMUSE」サプリメント合計の20年の年間販売金額が前年比約2倍と好調に推移。同年11月から順次発売した機能性表示食品「キリン iMUSE professional プラズマ乳酸菌サプリメント」、「キリン iMUSE プラズマ乳酸菌サプリメント」は、同年12月時点で、10月時点の約11倍となる約1万2700店舗で取扱われ、20年11月の発売から12月までに約34万袋を販売した。
FANCL「免疫サポート」は初月20万袋販売
(株)ファンケルからは、「プラズマ乳酸菌」を配合した「免疫サポート」を20年12月17日に新発売。中でも「チュアブルタイプ」は約1万5000店舗で取り扱い、発売初月の12月に約20万袋を販売した。
『ヨーグルト』では、21年1月12日から機能性表示食品として順次発売を開始「小岩井 iMUSE生乳(なまにゅう)ヨーグルト」「小岩井 iMUSEドリンクヨーグルト」は、大手量販店などでの新規取り扱いが拡大した上、店頭での販促活動も強化している。
ECではまとめ買いが増加
好調の要因をキリンホールディングスは、「お客様の免疫対策に対する意識の高まり」をはじめ、「量販・ドラッグストアチャネルでの好調とECチャネルでのまとめ買いの増加」「取扱い店舗・チャネルの拡大」などを挙げている。
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