2021.01.15 ECモール
左右にスワイプして画像を回転!「ヤフオク!」アプリにマルチビュー機能
ヤフー(株)=Yahoo! JAPANは14日、インターネットオークションサービス「ヤフオク!」アプリ(iOS版、Android版)で、商品の正面から側面まで撮影し、出品画像をさまざまな角度で閲覧できる「マルチビュー機能」の提供を開始した。「多視点画像」(マルチビュー画像)は、AR(拡張現実)技術などを応用して独自に開発した。

AR技術活用で専用機材なしで実現
インターネットオークションやフリマサービスでの「商品画像」は、落札や購入を検討するユーザーにとって重要な情報だ。「ヤフオク!」ではこれまで、スニーカーやフィギュア、家具などの商品の特徴を、より分かりやすく紹介したいという出品者の声や、商品をさまざまな角度から見て入札を検討したいという落札者の声があったという。
Yahoo! JAPANは、コンピュータによる視覚の実現を研究する分野であるコンピュータビジョンの技術や、スマートフォンのOS各社が提供するAR技術のフレームワークを活用し、ターンテーブルや専用カメラなど特殊な機材を使用せず、立体的な商品を多視点で撮影できる「マルチビュー機能」を開発した。
出品者は簡単にマルチビューを撮影
具体的には、ARアプリ開発フレームワークであるApple社のARKit(iOS)、Google社のARCore(Android)を応用。カメラの位置と向きを推定し、3Dモデルを用いた撮影アシストを実現。また、ARアプリ開発フレームワークを用いることで大幅なコスト削減を実現したことなどが技術の特徴だ。
この機能を、Yahoo! JAPAN内サービスで初めて「ヤフオク!」が実用化した。これにより、出品者は「ヤフオク!」アプリ上のガイドに沿って、簡単に商品のマルチビュー画像を撮影し、出品画像として掲載できる。
落札者に安心感提供へ
また、さまざまな角度から商品の特徴や状態を伝えられるため、入札検討者が商品理解を深めることが期待できる。さらに、マルチビュー画像をスワイプすることで、左右に回転させながら商品の特徴や状態を把握でき、「安心の入札」につながるという。
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