2020.09.30 ECモール
Qoo10が「Paidy」を導入、後払い決済比率の上昇を背景に
eBay Japan(合)が運営する「衝撃コスパ」のインターネット総合ショッピングモール『Qoo10』は29日、(株)Paidyが提供するあと払い決済サービス「Paidy(ペイディ)」の導入を開始した。「欲しいものは今すぐ、翌月まとめて「あと払い」で、安心安全に快適なショッピングを――。
Paidyアカウント数は380万超
「Paidy」は、事前登録なし、メールアドレスと携帯電話番号、認証コードで決済完了。利用した金額は翌月にまとめて「あと払い」できることから、ネットショッピングで幅広い世代の顧客満足度の向上に寄与。9月上旬現在で、アカウント数は380万を超えている。
「Qoo10」は、登録会員数が8月に1600万を突破。クレジットカードでの決済が定番化している一方で、日ごろクレジットカードを利用していないユーザーや、クレジットカードを持たないミレニアル世代の利用者も増加していることから、今回、カードレスあと払い決済サービス「Paidy」の導入に至った。
「お買いものに『めんどくさい』はいらない。」をミッションに、すべての人が「夢に自信を持ち、心に余裕を持てる世界」を作ることをめざして、安心して買い物を楽しめる環境を整えることを使命としているという。
携帯番号と4桁SMS認証コードだけで決済
「Paidy」は決済画面で入力をした携帯電話番号宛に4桁の認証コードがSMSで届き、入力後に決済完了となる。4月にスタートした新機能「Paidyプラス」をアプリから登録すると、オンライン上で顔認証による本人確認や使い過ぎ防止の利用上限金額設定など、オリジナル機能が利用可能で、より安心して買い物ができる。なりすましの心配がなく、「Qoo10」でのショッピングをより安全に楽しめる決済方法だとしている。
Qoo10内での後払い比率は増加傾向
Qoo10では2019年秋にネットプロテクションズが提供する「atone」を採用し、後払い決済を初導入した。 新たにPaidyを導入した背景についてeBayJapanの日本ファイナンスコントローラーの神谷香菜子氏は「後払い決済は昨秋の導入以降、利用比率が好調に伸びている」ことをあげた。加えて、Paidyの既存ユーザー層とQoo10は相性がよさそうなこと、口座振替の場合エンドユーザー側に手数料負担がないこと、Paidyの不正防止の取り組みを評価しているともした。
Paidyの副社長施行役員の橋本知周氏によると「Paidyユーザーに対して、Paidyが使えるECサイトとしてQoo10を案内するなど送客の取り組みもしていきたいと考えている」という。
「Qoo10」は、「Withコロナ」の環境に伴う新しい生活様式で利用者が増加していることから、多彩な決済方法を提供し、誰もがより便利に楽しくオンラインショッピングできるモールをめざしたい考えを示している。
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