2020.09.17 通販会社
ラオックス、東南アジア市場へ展開…アリババ傘下の Lazadaに 出店
ラオックス(株)は16日、新たな販売チャネルとして、中国アリババグループで東南アジア市場をターゲットとしたプラットフォーム「Lazada」への出店を開始したと発表した。ラオックスグループのリソースを活用することで、これまでの中国市場だけではなく、東南アジアへと市場を拡大し、グローバルを視野にEC事業を発展させる方針だ。
8月に「Lazada」ショップ内で一部商品のテスト運営を実施
Lazadaは、2012年3月に設立された東南アジア最大のECサイトだ。現在は、アリババグループの完全子会社として、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6か国をカバー。合計約5億5千万人の顧客(年齢層は主に26~35歳)に、直接コンタクトできる仕組みとなっている。
ラオックスは8月初旬、「Lazada」ショップ内で一部商品のテスト運営を行い、現在はチャネル名を「LazMall」としてインドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシアの4か国で展開。各国と地域の消費ニーズを研鑽し、確実にマーケット拡大を進め、揺るぎのない売り上げ基盤を築き上げていくとしている。
高品質な日本商品やサービスをグローバル展開
ラオックスのグローバル事業は、「貿易事業を中心としたBtoBビジネス」「グローバルEC事業」「ライブコマース事業」が主力。安心・安全で高品質な日本商品や、商品の販売に関するサービスを展開している。
中国に限らず世界のマーケットに向けて、BtoBの貿易事業や近年、成長著しいBtoCビジネスであるグローバルECに注力し、売り上げを拡大している。貿易事業では、コスメや理美容品、日用品といったニーズの高い商品を取り扱うほか、日本酒をはじめとした日本の美味しい食品の展開にも注力している。
中国では4ECモールにラオックス旗艦店を出店
グローバルECでは中国の大手ECサイトであるT-mall Global(天猫国際)、Suning.com(蘇寧易購)、Kaola.com(網易コアラ)、RED(小紅書)にラオックス旗艦店を出店。また、新しい販売モデル「ライブコマース」では、専用スタジオを設けて中国SNS内で定期的に配信を行い、同社のブランドイメージの確立を図っている。
現在、オフライン・オンラインの両輪での販路拡大を進めるとともに、多様な商品の展開で「日本のいいもの」を届けているが、オンラインでは、中国に進出したい企業への支援を実施し、多くの商品やサービスを中国市場へ届けることをめざしている。
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