2020.07.27 通販会社
ピアラ、東証一部に上場市場を変更へ
ヘルスケア、ビューティ、食品領域でKPI保証サービスを展開するマーケティングコミットカンパニー(株)ピアラはこのほど、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部への変更が承認されたと発表した。市場変更日は30日を予定している。
18年末にマザーズ上場
ピアラの創業は2004年。化粧品や健康食品などの分野に特化し、インターネット通販会社向けにマーケティング支援サービスを展開している。18年12月に東京証券取引所マザーズへ上場。さらに社会的な認知度や信用力を強め、企業価値の向上を図ることを目的に、市場変更申請を行っていた。
1Qは売上高30%増に
同社の20年12月第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高が前年同期比30.6%増の36億8500万円、営業利益が同20.0%増の7100万円、純利益が同13.5%増の4100万円。好調な売上高は、マーケティングによる成果を保証するKPI保証サービスの強化により、ECマーケティングテック売上高が前年度から継続して堅調に推移したことによる。
また、通期(1~12月)の業績予想でも、売上高は前期比17.0%増の158億6500万円、営業利益は同4.7%増の1億6900万円、純利益は同12.1%増の3億5100万円を見込んでいる。
ブロックチェーン、ライブコマースも支援
同社は7月17日、ブロックチェーン事業の開発を行うSingulaNet(株)と資本業務提携を結び、新たな次世代型ITサービスの開発を開始した。「モノコト販売もライブコマースで支援」を掲げるとともに、デジタルコンテンツの提供などの仕組みを備えた、エンタメ領域などにまで広がるサービスを提供する考えだ。
これまでのヘルスケア、ビューティ、食品領域のマーケティング支援に加え、昨年から開始した、独自の悩み別データベースを活かした商品企画プロデュースを行う「BEATMAKER」も新サービスに組み合わせることで、商品開発から事業シミュレーション、マーケティング活動、D2Cまでをワンストップで対応することができるという。
併せて、こうした新たな取り組みを行うにあたり、同社ではD2C支援事業をさらに強化し、8月からは専門部署も新設。これまで以上にDXを加速させていく考えを示している。
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