2020.07.20 通販会社
資生堂、三越伊勢丹のECサイト「meeco」でライブコマース開始へ
(株)資生堂が世界88の国と地域で展開している化粧品ブランド「SHISEIDO」は22日、(株)三越伊勢丹ホールディングスの化粧品オンラインストア「meeco」で、国内では初となるライブコマースを展開する。消費者の購買意識の変化を捉えた意欲的な取り組みだ。
BCがリアルタイムで接客!
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「非接触型」の購買ニーズが増している。資生堂は、ニーズにあった接点でスムーズに購入してもらえるよう、「オフライン」と「オンライン」の強みを融合させたオムニチャネルモデルを取引先各社と協働で構築する考えを持っている。
SHISEIDOは、取引先との初のオムニチャネル協働の取り組みとして、ビューティーコンサルタント(=BC)が化粧品や美容法を紹介するライブ映像を配信。消費者がリアルタイムでコミュニケーションしながら商品を購入できるライブコマースだ。第1弾となる22日は、いま気になるマスク着用による肌荒れや、夏にひんやり気持ちよく美肌に導くスキンケアを紹介する。また、27日からは、オンラインWEBカウンセリングも、meecoで開始する。
すでに中国ライブコマースが好調
SHISEIDOはすでに、中国市場でBCが出演するライブコマースを進めており、ブランドのEC売上は好調だ。資生堂はこれを受け、国内でのライブコマースの本格展開を決めた。今後も、資生堂全体として、オフラインとオンラインを融合させたライブコマース、WEBカウンセリングの対応プラットフォーム、ブランドを拡大していくとしている。
meecoは、三越伊勢丹がデジタルを活用した新しい顧客体験を展開する中、2019年2月に運営をスタートした「新しい自分に出会うこと」がコンセプトの化粧品オンラインストアだ。「日本随一の品揃え」「お客さまの欲しい商品が見つかる情報とコンテンツ」「ECに必要な利便性」を兼ね備えたサイトづくりを目標とする。
資生堂とのライブコマースの取り組みによって、コロナ禍のビューティーコンサルタントとの接触機会の減少、SNSからの情報収集など、急速な購買行動の変化に対応した新たな顧客接点の拡大をめざしている。
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