2020.07.16 通販会社
LOHACO OUTLET、エシカル消費推進…オルビス、ロート製薬、ロレアルなど賛同
アスクル(株)が運営するBtoCインターネット通販サービス「LOHACO」は15日、人気の売り場「LOHACO OUTLET」を進化させ、商品の廃棄ロス削減を目的とした「Go Ethical」の取り組みを本格的に開始した。サイトには日本ロレアル(株)、ロート製薬(株)、オルビス(株)などが名を連ねている。
「エシカルeコマース」提案
同社はこれまでも、サステナブルな社会の実現に向け、事業活動を通じて環境保全や社会課題の解決につながる取り組みを手掛けてきたが、同社が新たにめざす「エシカルeコマース」の第一歩として、「Go Ethical」の取り組みを本格的始動した。
19年11月にアウトレット売り場開設
LOHACOでは、廃棄処分していた商品をアウトレット品として再販売する取り組みを2019年11月から始めている。シーズンごとに店頭からメーカーへ返品がある中で、品質に問題のない商品を有効活用しようというもので、廃棄ロスを削減するとともに、購入しやすい価格で販売することで新たなユーザーの獲得もめざしている。
「LOHACO OUTLET」は、単に安売りのセール会場ではなく、LOHACOが考える「プロダクト・ライフサイクル」を理想の形にする「施策」でもあり、商品入れ替え期には次期商品のマーケティングや購買に繋げるようなブランド価値を毀損しない手法で展開するため、ユーザーとメーカー双方のニーズを満たす売り場として、EC業界では一線を画すものとなっている。
ロートは廃棄処分対象品を割安販売
LOHACOのメーカー連携の一環として、ロート製薬との協働が始まった。従来は廃棄処分対象(販売店・卸売会社からの返品で未開封の廃盤商品)にしていたが品質には問題のない商品に関して、アウトレット売り場で再販売する。「Go Ethical」の取り組みによる再販売で、ブランド価値を損なうことなく、廃棄ロスを削減することが可能となる。
また、新規ユーザーの購買ハードルを下げる効果や、新商品の購買へ効果的につなげていく有料サンプルとしての役割を担うことで、継続的な購買やファンづくりへの貢献も期待できる。日焼け止め3商品の販売から開始し、7月末にはハンドクリームをラインアップする。
アスクルは今後も「エシカルeコマース」をめざし、「Go Ethical」の活動に賛同するブランドを拡大する中で、ユーザーのエシカルのニーズと廃棄ロスを削減するブランドのニーズを充たすサステナブルなビジネスモデルとして取り組みを加速させていくとしている。
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