2020.06.22 通販会社
ジュピターショップチャンネル20年3月期、売上高1634億円…過去最高に
テレビ通販「ショップチャンネル」を展開するジュピターショップチャンネル(株)がこのほど発表した2020年3月期(19年4月~20年3月)の売上高は、前期比2.6%増の1634億円となり、過去最高を達成した。
顧客数と平均購入回数が増加
19年度を「原点回帰徹底期間」とし、ショップチャンネルのビジネスの基本である商品と番組の開発に注力した結果、顧客数と顧客の平均購入回数が増加したことが増収に貢献した。
年間の売上推移では、四半期ごとに実施した大型特別企画が功を奏して売上の増加に寄与した。第1四半期と第2四半期は前期比で大きく伸長。第3四半期は消費増税直後の10月が低調な推移となったものの、11月の大型特別番組「心おどる大創業祭」から徐々に復調傾向となり、第4四半期は前期を上回る結果となった。
「いちおし商品」ラインアップ拡充
商品面では、新しいブランド・商品の発掘と育成を実施。ショップチャンネル初登場となるブランドの紹介を積極的に拡大した。中でも、その日の「いちおし商品」として販売する「ショップスターバリュー」と「GO!GO!バリュー」は、新ブランド・新商品数が18年度の計74アイテムから19年度は計115アイテムへと大幅に拡大した。
カテゴリーでは、特にファッションを強化。新ブランドの発掘に加え、19年8月にはインターネットサイトにファッションのみを特集する専用ページ「ショップチャンネル スタイル」をオープンした。商品やブランドをページ上で紹介することにとどまらず、ユーザー参加型のリアルイベントやコーディネート投稿キャンペーンも開催し、ファッションをきっかけにユーザーとつながる新たなコンタクトポイントとなった。
秋の感謝祭は3日で22億円売り上げ
また番組面では、新たな大型特別企画として9月に「秋いち大感謝祭」を初めて放送。同2日~4日の計3日間の売上は22億円を超え、目標を上回る実績となったことが第2四半期の売上の伸びに貢献した。
同社は20年度について、新型コロナウイルスの感染予防に対応する「新しい生活様式」へ行動を変えることが求められている中、何をどのように買うかといった「買い物の仕方」も大きく変化することを予想。
その上で、ショップチャンネルは全国 3004万世帯へ24時間番組を届けており、ユーザーは自宅で世界中の逸品に出会い、商品の作り手から商品説明を聞くことができるといった強みを生かして「新しい生活様式」に寄り添うことを表明。生放送ならではの臨場感と、買い物そのものの楽しさを提供し続けていく方針を示した。
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