2020.06.19 通販支援
カラーミーショップ、5月の流通額は1.7倍…新規店の初月流通額35倍も
GMOインターネットグループのGMOペパボ(株)は18日、主催したオンラインイベント「ポストコロナに向けて今こそ取り組むべきデジタル化~実例から学ぶネットショップ活用のヒント~」の場で、運営する国内最大級のネットショップ作成サービス『カラーミーショップ byGMOペパボ』の5月の流通額が、4月に続いて前年同月比1.7倍となったことを明らかにした。
出店者ら登場…アーカイブも公開
イベントでは、同社の佐藤健太郎社長をはじめ、EC支援事業の担当者らが、EC支援を行う事業者の立場から見えるEC市場や、「カラーミーショップ」の取り組みなどについて発表。開催前から「アーカイブを公開してほしい」という問い合わせが多く、後日に動画の公開を予定している。公開時にGMOペパボのSNSアカウントでアナウンスするという。
佐藤社長は冒頭、「事業者の状況とカラーミーショップ5月の速報値」を報告。4月後半はレジャー消費が大幅に落ち込んだほか、百貨店を含む各種小売業も低調に推移する一方、ECは1月後半と比べて+24.2%と拡大、ネット上での消費需要は高まっているとした。併せて、「カラーミーショップ」も4月、5月の流通額は、ともに前年同月比約1.7倍となったことを披露。利用の高まりは引き続き継続していると分析した。
コロナ禍で開店すぐ成果も
さらに、4月に新規申込を行い、開店したネットショップの初月流通額は同35.1倍と大幅増だったことに言及。開店後すぐに成果が出ている背景として、一般生活者のEC利用の需要の高まりとともに、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた事業者を支援する潮流が、新規申し込みネットショップの流通額を押し上げたことが一因と説明した。
「ネットショップの今後」については、緊急事態宣言の発令が消費行動や販売形態にも大きな影響を及ぼし、消費者の消費行動は急激にデジタルへと移行した。これまでの手法にこだわらず、不確実な手段であってもチャレンジすることの必要性、そしてそのタイミングの重要性が改めて実証された、とする考えを披歴した。
併せて、これから迎える「ポストコロナ時代」は、デジタルと実店舗を組み合わせたニューノーマル(新常態)に進化し、より多様化していくと予想。関連して、「カラーミーショップ」では今夏、企業間の卸販売用のアプリの提供を予定していることを明らかにした。
楽譜や型紙のデータ販売など物販外の事例も紹介
また、同社の寺井秀明・EC事業部長は、ネットショップの新しい使い方として、「カラーミーショップ」の幅広い決済方法の選択肢やデジタルコンテンツの販売が可能なことを生かし、寄付の受付や楽譜データの販売、アパレルの型紙データの販売など、これまでの「物販」にとどまらないショップ事例を紹介した。
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