2020.05.14 通販支援
GMO-PG、2Qは大幅増益…後払い決済が好調・金融事業も増収
GMOペイメントゲートウェイ(株)が12日発表した2020年9月期第2四半期(19年10月~20年3月)連結決算は、売上収益が前年同期比14.5%増の183億8600万円、営業利益は同10.5%増の42億400万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、同32.2%増の34億800万円となった。
「GMO後払い」が好調
売上収益は、EC市場の順調な成長に加え、EC事業者以外にも同社グループのサービス提供を拡大したことにより、決済代行事業が増収となった。後払い型の決済サービス「GMO後払い」の取扱高が好調に推移し、金融関連事業も増収となった。さらに、連結子会社の売上収益も増加し、決済活性化事業も増収となった。
営業利益は、前年同期は金融関連事業の信用リスクの低減に関する企業努力で一時的に費用が減少し、今期間も引き続き費用を低い水準に抑制したが、前年同期に生じた費用の減少は発生していないことから、増益となった。
こうした売上収益、営業利益の結果、税引き前利益は52億4700万円(同26.9%増)となった。主に、投資事業組合運用益による金融収益と、持分法による投資利益の発生による。
決済代行が大幅な増収増益
セグメント別では、決済代行事業の売上収益が同17.1%増の108億5800万円、セグメント利益(営業利益)が同13.9%増の53億8000万円を計上。オンライン課金分野と継続課金分野は、EC事業の順調な成長のもと、大手加盟店の開拓やEC以外の事業者へのサービス利用を拡大に注力した。決済処理件数は同35.4%増、決済処理金額は同21.52%増となり、売上収益の増加に貢献した。
金融関連事業の売上収益は、43億6400万円(同13.8%増)、セグメント利益は、8億2900万円(同16.0%減)となった。「GMO後払い」は順調に推移。海外事業者に向けたレンディングサービス、「GMO BtoB 早払い」「GMO BtoB 売掛払い」も伸長した。セグメント利益の減は、前年同期に生じた一時的な費用の減少が発生していないことや、一部サービスの売上収益減少の影響による。
新型コロナの影響は軽微
決済活性化事業の売上収益は31億6900万円(同13.8%増)、セグメント利益は5400万円(前年同期は3100万円のセグメント損失)となった。SMSによる認証・ノーティフィケーションのサービスなどを提供する連結子会社のMacro Kiosk Berhadも売上増となった。同社は4月30日、子会社を通じて保有するMacro Kiosk Berhadの全株式の譲渡を決議、同日付で株式譲渡契約を締結した。
新型コロナ感染症の影響については、消費全般の低迷による影響を受ける可能性はあるものの、オンライン事業自体が影響を受けにくい特性があることに加え、対面ビジネスをオンライン化させる動きなどもあることから、売上収益への影響は現時点で軽微とした。
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