2020.05.13 通販会社
とくし丸、沖縄のスーパー「リウボウストア」と提携…47都道府県カバー
オイシックス・ラ・大地(株)の連結子会社(株)とくし丸は12日、スーパーマーケット事業を展開する(株)リウボウストアとの事業提携を発表した。とくし丸は、全国で最後の販売エリアとなる沖縄県のリウボウストアとの提携で、47都道府県すべてでサービスを展開することになる。リウボウストアでは今年度中の開業をめざすという。
今年度中に沖縄でも販売開始へ
移動スーパー事業を展開するとくし丸は、買い物難民の支援を目的に2012年に設立。16年5月からはオイシックス・ラ・大地の子会社となり、事業を推進している。提携する地域のスーパーマーケット(SM)と契約した「販売パートナー」と呼ぶオーナー経営者(個人事業主)が地域の提携SMの商品を選りすぐり、約400品目1200点の商品を、冷蔵機能を備えた軽車両に積み込んで各エリアを巡回して商品を販売する仕組みだ。
また、自治体や警察署と「見守り協定」を結び、利用者に病気の兆候などがあった場合は地域包括センターなどに連絡、詐欺事件を防止するなど地域の安全も見守っている。
4月現在で46都道府県526台稼働
4月現在、とくし丸は127社のSMと提携し、全国46都道府県で526台稼働している。設立以来、地域密着型SMの協力のもと、稼働台数、流通金額ともに順調に増加。19年度は1年間で130台稼働拡大し、全国各地で毎月10台以上が開業、20年4月には月間流通総額が12億円を超えた。販売パートナーの日販平均金額も10万円を超え、安定した収入を得られる状況となっている。

新型コロナウイルスの全国的な感染拡大に伴い、人混みを避けて買い物をしたいという利用者のニーズが高まり、利⽤者が増えているという。とくし丸は、「コロナ禍」という事態に「なくてはならない貴重な社会インフラの一部」を担っていることに責任を持ち、提携SMと販売パートナーとともにサービスの提供を続けていく考えを示している。
とくし丸では現場で働く販売パートナー(オーナー経営者)を募集している。新型コロナウイルス感染防止の観点から、オンライン事業説明会を都度、開催している。
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