2020.02.06 ECモール
楽天、環境省「ラストワンマイル配送モデル」の置き配実証実験を開始
楽天(株)は、環境省の委託事業「CO2排出量削減効果のある新たなラストワンマイル配送モデルの実証実験」に参加し、5日から「置き配」への実証実験を開始した。
川崎市のオートロック付きマンションで「置き配」を検証
実証実験は29日まで、川崎市にある東急(株)のオートロック付きマンションでの「置き配」サービスについて検証する。マンションの住民が、楽天が運営する対象サービスの買い物で「置き配」を選択すると、マンションの共用スペースでYper(株)の簡易宅配ボックス「OKIPPA」で商品を受け取ることができる。
配送は、(株)ビットキーが提供する集合玄関のオートロックエントランス向けスマートロック「bitlock GATE(ビットロック ゲート)」と、それに対応する端末をマンションの共有部分に設置し、「Rakuten EXPRESS」のドライバーが商品を配達する。
「置き配」での受取で楽天SP200ポイントも
楽天は、「楽天市場」での包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げ、EC物流の健全化に取り組んでおり、これまでも、商品の配送・受け取り方法を多様化し、配送効率の改善を図ってきた。
今回の取り組みを通じ、「置き配」の利用シーンの拡大を図り、より環境に配慮した持続可能な配送サービスの実現をめざしたい考えだ。また、期間中、本実証実験の「置き配」サービスを利用し、荷物を受け取った住人を対象に、1回の利用につき「楽天スーパーポイント」200ポイントを付与するという。
環境省は、全体の実証実験を「未来の宅配サービスのかたちを探る試み」と位置付け、置き配を含む簡易配送の普及に必要な条件を探るとともに、オートロックマンション内のスムーズな実施手段の検証なども重要な目的の1つとしている。
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