2020.01.31 ECモール
「豌豆」のインアゴーラ、武漢市などのユーザーにマスク5万枚寄付
中国消費者向け日本商品特化型の越境EC「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(株)は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本・中国の両チームからなる「インアゴーラ武漢支援プロジェクト」を社内に立ち上げ、武漢市を含む湖北省のユーザー5000人を対象に計5万枚のマスクを寄付したと明らかにした。
白元アースのマスクを無料で寄付
寄付した商品は、白元アース(株)の「快適ガードプロ プリーツタイプ」。レギュラーサイズと小さめサイズをセットにして、一人につき2個(10枚)を、「武漢、頑張れ」のメッセージカードを添えて提供。「豌豆公主」を通じて申し込みがあった対象地域のユーザーに、商品代金と送料を無料とし、各自宅へ直接発送した。
松戸の物流拠点から発送
商品の調達をはじめ、千葉県松戸市にある自社倉庫「インアゴーラ ロジスティクスセンター」での梱包、ユーザーの自宅までの発送作業など、日ごろから日本商品に特化した中国向け越境ECを運営するノウハウをフル活用。いま必要とされているマスクをスピーディーに届けられたとしている。
26日、武漢市の新型肺炎指揮部緊急保証組は、医療用の外科マスクと防御マスク、保護服を必要としていると発表。マスクの寄付情報は、WeChatなど中国SNSでも広く拡散され、「豌豆公主」アプリでの発表後、約1時間で用意した全数量が在庫切れとなった。同社は引き続き、該当地域に対する物品支援を検討し、日本での賛同企業を募っていく考えだ。
越境ECショッピングアプリ「豌豆公主」は、2015年 8月のリリース以来、流通総額を急速に伸ばしている。取り扱い商品数は人気のアイテムから中国ユーザーの認知度が低い商品まで約4万点。中国消費者に日本商品や企業ブランドの魅力を伝え、日本のライフスタイルを提案するコンテンツやアプリ内のSNS機能を通じて拡散できる点が特徴だ。
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