2020.01.24 通販支援
不正検知サービス「O-PLUX」に無料のRPAオプション追加
かっこ(株)は23日、自社が提供する不正検知サービス「O-PLUX」で、事業プロセス自動化技術の一つとなる「RPA(Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション)」連携が可能となったと発表した。
定型業務を自動化するRPAが無料で利用可能に
業務内容によるが、これまで定型業務を自動化する一般的なRPAは、「ロボット」1台を導入するのに数万円から数十万円の費用がかかっていた。かっこは、「O-PLUX」の利用者に開発費用無料で提供するという。
RPAは、主にデスクワークなどで発生する定型業務を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する技術だ。通販事業の中では受注管理や在庫管理、顧客対応などの業務で活用されている。
年商50億円以上の企業1112社を対象にした(株)MM総研の「RPA国内利用動向調査」(2019年1月)によると、RPAは急激な速度で普及している。導入率は30%を超え、大手企業が先行する形ではあるが、中堅・中小企業でも普及期を迎えているという。
今年の流出カード件数がすでに30万件突破
かっこによると、オンライン上でのカード情報流出が年々増加し、今年の流出カード件数もすでに30万件を超えている。こうした状況に対応するため、クレジットカードを取り扱う加盟店に対し、カード番号などの適切な管理や不正利用対策を講じることが、2018年6月の「改正割賦販売法」で義務付けられた。
この内容は多岐に渡るため、同社は特に通販事業者向けに、より手軽に不正対策に取り組んでほしいと、開発コストや運用負荷にも考慮した「RPA連携」の提供を決めたという。
これにより、通販事業者が行う審査対象の注文データの抽出や出荷ステータスの更新などの定型業務がゼロになり、審査の自動化を実現できる。システムの開発コストをかけずに不正検知が利用できることとともに、365日の自動審査を可能とし、リスクの高い注文を自動で出荷停止にするなど、出荷ステータスの更新が自動化できることが大きなメリットとなる。
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