2020.01.20 ECモール
Amazon、FBAの配送代行手数料を値上げへ…販売手数料は減額するジャンルも
アマゾンジャパン合同会社はこのほど、Amazon.co.jpの2020年フルフィルメントby Amazon(FBA)の手数料改定を公表した。フルフィルメント、輸送、商品配送コストの高騰に伴って「配送代行手数料」を増額する一方、特定の商品カテゴリーの「販売手数料」を期間限定で減額。初めて出品された商品に対しての「特典プログラム」も開始する。
4月1日から配送代行手数料を増額
Amazonフルフィルメントセンターから商品が出荷される際に算出され、請求される「配送代行手数料」は、4月1日出荷分から増額となる。また、従来の「大型」商品よりも大きい「特大型」商品の取り扱いを可能にし、4つのサイズ区分を新たに追加する。今回の改定は、商品ラベル貼付サービス、納品不備受領作業には適用されない。
サイズにより約25~160円の値上げに
サイズ区分で最小最軽量の「小型(250g未満)}の商品は257円から282円に(すべて税込)。4種類ある「標準(1kg未満~9kg未満)」は361円~499円が、381円~548円にそれぞれ改定。8種類の「大型(2kg~40kg)」は575円~1598円が589円~1756円。寸法で4種類に分けた「超大型(50kg未満)」は、新料金として3061円~6250円を設定した。
3月1日からは販売手数料の減額も
コストの変動や業界の動向、出品者からのフィードバックを反映し、定期的に見直している「販売手数料」は、出品者がより多くの品揃えで出品できるよう、特定のカテゴリーで手数料を引き下げる。期間は3月1日~2021年2月28日の12か月間。
服類は条件満たせば15%→8%
「服&ファッション小物カテゴリー」は、プライム対象商品の売上合計が3000円(税込)を超える場合、超えた部分の販売手数料率を15%から8%にする。売上合計が3000円以下の場合は、引き続き15%の手数料が請求される。例えば、売上合計が4500円の場合、販売手数料は570円(3000円×15%+1500円×8%=570円)になる。
靴類は条件満たせば15%→5%
「シューズ&バッグカテゴリー」は、プライム対象商品の売上合計が7500円(税込)を超える場合、超えた部分の販売手数料率を15%から5%に引き下げる。売上合計が7500円以下の場合は、引き続き15%の手数料が請求される。売上の合計が1万円の場合、販売手数料は1250円(7500×15%+2500円×5%=1250円)になる。
4月1日以降、新規は手数料優遇も
4月1日以降、「FBA新商品特典プログラム」に登録した出品者の商品のうち、初めてFBAで出品された商品については、在庫保管手数料、在庫の返送/所有権の放棄手数料、FBA購入者返品手数料を無料にする。さらに、初めてFBA を利用する出品者が、FBA パートナーキャリアサービスを通して納品した場合、1万1000円を上限に納品配送料を割引する。
このほか、4月1日在庫分から「長期在庫手数料」、同日出荷分から「小型軽量商品プログラム」、同日申請分から「在庫の返送/所有権の放棄手数料」の新料金が適用される。
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