2019.12.11 通販会社
買物の手間を軽減、コストコがネットショップ開始…OL限定商品も
会員制倉庫型店「コストコ」を展開するコストコホールセールジャパン(株)は10日、新たにEC事業をスタートさせた。他国でも始めている『コストコオンラインショッピングサイト』の開設で、倉庫店では扱っていないオンライン限定商品などラインアップの強化を図り、これまでになかったビジネス展開をめざしている。
コストコ個人会員は年間4400円
オンラインショップは、すでにアメリカをはじめ、カナダやイギリス、メキシコ、韓国、台湾で始めている。日本のオンラインでは、限定商品などとともに、コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」で扱う日用品を中心とした人気商品はもちろん、雑貨や家電製品、アウトドア用品、ジュエリーに至るまで、実店舗に増した幅広い商品を取りそろえる。
会員向けのオンラインストアであり、登録には会員番号などが必要。年会費(税別)は個人向けの「ゴールドスターメンバー」が4400円、法人向けの「ビジネスメンバー」は3850円。
郊外に大型の実店舗を構え、買い物客は大きなカートを押しながら商品を探す光景が定着していたコストコ。しかし、巨大な店舗は商品を探すのに困難を伴い、ロット数の多いかさばる商品を自宅やオフィスへ持ち帰るのは大変という側面もあった。ECの開設は、そうした面での利便性も向上する。
「車で郊外への買い出し」の手間が軽減
コストコの知名度はあり、「郊外の倉庫型店」も定着しているが、車を運転しない人やできない人などは、実店舗に行って買い物をすることが難しかった。また、車はあるが郊外まで出かけたくない人などにとっても、ECサイトの展開は、気軽に「コストコでの買い物」ができるようになり、新規顧客の獲得も期待できる。
日本でもネットスーパーは浸透しているが、コストコのようなタイプのロット数が多い商品やディスカウント商品を幅広く扱うサイトは多くなく、特異な存在になりそうだ。幅広いEC対応に向けた物流や決済方法などにも関心が寄せられている。
コストコは、会員制倉庫型店を12の国と地域に780倉庫店以上を展開、会員登録数は9850万人を超えるという。日本では26倉庫店と13のガスステーションを保有。自社ブランド商品の提供をはじめ、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器センター、調剤薬局、タイヤセンターなどのサービスも提供している。
■『コストコオンラインショッピングサイト』
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
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