2019.11.12 通販会社
コメ兵2Q、純利益42%減…店舗移転費や人件費かさみ
(株)コメ兵が11日発表した2020年3月期第2四半期(19年4~9月)の連結決算は、売上高が277億2800万円(前年同期比18.9%増)、営業利益は3億1700万円(同35.1%減)、純利益は1億8500万円(同42.1%減)となった。
中長期的な収益力強化の経営戦略をめざし、出店や買取イベントなどの買取強化、オークションなどの法人事業強化に取り組んだ。また、タイヤ・ホイール事業の取り扱い商品の専門性とブランド力強化を図るため、5月に(株)フォーバイフォーエンジニアリングサービスをグループ会社化した。
ECは3.7%増の41億円
セグメントの業績では、「ブランド・ファッション事業」のEC(単体)が衣料などの取り扱い強化で販売点数が増加。EC関与売上高は41億円となり前年同期比3.7%増。販路別では、自社サイトが21.2%、WEB内で利用者自身が取り寄せ店舗を指定する「取り寄せ」の割合が62.4%、他社サイトが16.%だった。
新宿店移転計画で家賃など増加
事業全体の売上高は261億4400万円(同21.2%増)、営業利益は4億5100万円(同17.4%減)となった。 個人買取の好調に伴う商品確保が順調に推移したことを背景に売上高は増加した一方、営業利益については、新宿店移転計画に伴う地代家賃や業容拡大による人件費などの経費が増加し、減益となった。
新宿店の移転計画に伴い「KOMEHYO 新宿店時計館」を出店、また、個人買取強化のため、買取専門店を4店舗を出店。中古品仕入高については新規店舗の出店に加え、買取イベントなどの積極的な買取促進施策が奏功し、既存店を含む個人買取が順調に推移。個人買取仕入高は125億3900万円(同25.2%増)となった。
タイヤ部門は減収減益
「タイヤ・ホイール事業」は、セグメント売上高が15億4100万円(同10.2%減)、営業損失は1億3900万(同7600万円の営業損失)となった。中古専門店「U-ICHIBAN」の2店舗新規出店に加え、「クラフト」3店舗を「UICHIBAN」に転換するなど、中古タイヤ・ホイールの販売強化に努めたが、主に新品タイヤの販売が伸びなかったことなどから、減収減益となった。
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