2019.10.16 ECモール
関西圏の流通額は2000億円超!Amazonが大阪オフィス拡張
アマゾンジャパン合同会社は15日、大阪市内のコーポレートオフィスを拡張し、新設フロアをオープンしたと発表した。クラウドコンピューティングサービス「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」と、セラーサービス事業部門の拡大で、関西圏の中小企業を含むすべての事業者へのサポート強化を行い、関西経済の発展にも貢献したいとしている。
※イメージ
「マルシェ」イメージのフロア新設、人材採用も積極化へ
大阪オフィスの新設・拡張により、全体で約3700㎡の占有面積となった。同オフィスには、クラウドベースの音声サービスAmazon Alexaの製品開発に関わるチームやAWS、出品サービス事業の社員200人以上が勤務。今後も積極的な人材採用の考えを示している。
新設フロアのイメージはマルシェ(市場)。集中して仕事に打ち込める電話不可のフォーカスエリアや、搾乳室としても利用できるヘルスステーション、マッサージチェア、運動ができるストレッチルームなど、快適に働ける環境づくりと社員の多様な働き方のニーズに対応した。
100種類以上の植物が植えられた緑の多い空間は、米国・シアトルのAmazon本社にある植物園を模したオフィス「The Spheres」からインスピレーションを得た。創造力と生産性を向上させ、より高いパフォーマンスを発揮できるようフリーアドレスを導入しており、社員はその日の業務内容に合わせて働く場所を選べることができるという。
物流施設5拠点ある関西圏、18年の流通額は2000億円強
Amazonの物流拠点は、関西地域に5つある。2009年に大阪内に堺FCを設立し、その後、大東市、藤井寺市、茨木市、そして京都の京田辺市と拠点を増やしてきた。物流拠点への投資により、関西のより広い地域で当日・翌日の商品配達を可能にした。4月に茨木市にオープンした物流拠点では最新のAmazonのロボットテクノロジー、Amazon Roboticsを採用している。
また、出品サービス事業であるAmazonマーケットプレイスは、2002年に日本でスタートした当時から関西ビジネスの成長をサポート。関西の中小企業が18年にアマゾンで販売した製品の流通総額は2千億円を超え、日本全体での約25%を占めているという。
18年2月にはAWS「大阪ローカルリージョン」も開設
AWSは18年2月に「大阪ローカルリージョン」を開設。クラウド関連のトレーニングやセミナーを大阪市で開催することで、関西圏におけるIT人材の育成に協力してきた。さらなる事業者支援の一環として17日、初めての「AWS Pop-Up Loft Osaka」 を催す。31日までの期間中は、さまざまなテクニカルセッションやハンズオン、コ・ワーキングスペース、 AWS の技術的相談が可能な Ask an Expert コーナーを用意する。
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