2019.10.14 調査・統計
通販会社がEC開始初年に投資した総額、「1000万円以上」が9割
「通販通信」と(株)エルテックスが実施した共同調査「通販関連事業者の通販ビジネス&ソリューションへの意識・課題調査」によると、年商規模が1億円以上のEC・通販事業者がECを開始した初年度にかけた投資総額(システム構築・運用固定費・広告費・コンサル費などを含む)は、1000万円以上が9割に上ることがわかった。

EC開始初年度の投資額は「2億以上」が23%
同調査は年商規模が1億円以上のEC・通販会社300社を対象にした調査で、調査期間は2019年6月21日~24日。年商規模を1億~10億円未満、10億~100億円未満、100億円以上の3つに分け、それぞれの調査項目を比較している。
EC・通販事業者がECを開始した初年度にかけた経費総額は、全体で「1000万円未満」は7.8%で、「1000万円以上~5000万円未満」は29%、「5000万円以上~1億円未満」は18%、「1億円以上~2億円未満」は19.8%、「2億円以上」は23.5%となった。
また、年商規模が100億円以上の事業者は、「2億円以上」の初期投資が49.3%に上るなど、事業者の年商規模によって、初期投資額が大きく異なることもわかった。
https://www.tsuhannews.jp/documents/detail/214
通販システムの重視点では、「会社の信用」が伸長
通販システムの導入時の重視点(複数回答)は、「導入や運用のコスト」(62.2%)と「ソフトやサービスの機能の充実度」(49.8%)が5年連続で1位・2位となった。また、重視する点で「会社の信用」(30.5%)、「スタッフが顧客の業務知識を持っているか」(23.3%)が、前年との比較で伸長した。
そのほか、同調査では、「通販システムの導入時の重視点」の単一回答や年商規模別の比較、EC開始初年度の経費総額の年商規模比較、通販・ECシステムの直近のリプレイス費用などをまとめている。
詳しい調査資料は、下記からダウンロードできる。
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