2019.10.02 調査・統計
「QRコード決済」利用のシニア、半年で4倍に急増…ハルメク調査
(株)ハルメクが実施した「スマホ決済」と「買い物」に関するアンケートによると、QRコード決済の利用経験があるシニアは半年前の調査と比べて4倍に急増していることがわかった。

「d払い」「PayPay」がシニアに人気
調査は9月5日~9日(前回3月29日~31日)。ハルメク読者の55~79歳のシニア女性321人、うちスマホ保有者257人(前回230人)。シニア女性の増税前の意識と実態を、前回と比較しながら探ったなおハルメクでは、本調査においては「QRコード決済」は、PayPayやLINE PayなどQRコードやバーコードを用いて決済できるサービスと定義。「スマホ決済」は、「QRコード決済」も内包し、ApplePayやGooglePayも含んだ決済サービスと定義している。
同調査によると、「スマホ決済」の利用経験率は前回の22.6%から32.7%と、10ポイント増となった。中でも著しく伸びたのが「QRコード決済」。前回はわずか8.3%だったが、半年後の今回は31.9%に。あらゆるメディアが「キャッシュレス決済」を話題にし、アンケートに回答したシニアの「小銭を持たなくてもいいのでレジでもたつかない」などの声があがった。

そのQRコード市場を席巻しているのは「d払い」(35人)と「PayPay」(34人)。そして、LINE Pay、楽天Payと続いた。なお、d払いは今回調査から「QRコード決済」として対象に加えた。

利用経験伸びる一方で「消極派」も増加
こうした動きの一方、「不安の根源は消えていない」「むしろ半年前より混乱している」」ことも明らかになった。QR決済利用経験者の中の「消極派」は、前回の31.8%から54.9%に上昇。未経験者の中で見ると「不明派」が16.6%から28.6%に増加していた。
“消極”の理由は、「どれがいいかわからない」「管理しきれない」
この半年、「〇〇Pay」がいくつも登場し、それぞれが独自の特徴や利点を競い、差別化を強調。種類も情報量も増えた結果、シニアは「どれを選べばいいのか分からない」「管理しきれない」と尻込みし、「いずれは統一されるだろう」と消極的なスタンスになっていった。「キャッシュレスの仕事に携わっている身でも目まぐるしい変化についていけない」と、ハルメク生き方上手研究所の梅津順江所長。

増税後のキャッシュバック施策には積極的だが、買い物行動には戸惑い。そんな姿も浮き彫りに。10月以降、新しい買い物の仕組みに積極的になると答えた人は32.1%。増税後のキャッシュバックで「買い物する店を変えるか」については、「変えると思う」が12.1%、「変えないと思う」は60.7%。 「いまでも不便はないから、しばらくはこれまで通り」か。

※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
