2019.09.27 ECモール
Yahoo!ショッピング、生活家電の取扱高が約2倍に急増
消費税率が引き上げられる10月を前に、ヤフー(株)が25日発表した「Yahoo!ショッピング」の9月分取扱高をみると、掃除機や洗濯機などの生活家電の取扱高が前年比1・9倍になっていることがわかった。ほかにも車やバイク、自転車カテゴリなど高単価商品の急増が目立ち、「駆け込み需要」の様相が顕著になっている。

家電、車・バイク、おもちゃ、美容関連商品が急増

9月1日~17日のカテゴリ別取扱高を前年比でみると、1位が家電(163%)、2位が車、バイク、自転車(141%)、3位がゲーム、おもちゃ(140%)、4位がテレビ、オーディオ、カメラ(138%)、5位がコスメ、美容、ヘアケア(138%)だった。
そのほかにも、コンタクトレンズ(144%)、ペット用品(132%)など、リピート買いされる商材も「駆け込み消費」の傾向が表れている。

一方で、水や米は軽減税率の対象となるため、駆け込み需要はみられず、取扱高前年比は増税対象商品と比べて伸び悩んでいるという。
また、前回の消費税率引き上げは2014年4月。5%から8%になる間際には何が買われたのか。3億点以上の商品を持つ、Yahoo!ショッピングの購買データから検証している。
1カ月前からはリピート用品の購入が拡大
◇3カ月前から買われたもの(3か月前→2か月前→1カ月前)
・生活家電 162%→117%→156%(前年の1.5倍)
動き出しの早い生活家電。生活必需品といえる空調家電をはじめ、掃除機や洗濯機、冷蔵庫などが買われた現象は今回と同様。パソコンやカー用品も「早め購入」が目立っていた。
◇2カ月前から買われたもの
・家具・インテリア 102%→111%→142%(前年の1.4倍)
大型のものは高額になることが多い家具。上記の数字は「ベッド・マットレス」。ほかには、テレビ・カメラ、ゲーム・おもちゃなど
◇1カ月前から買われたもの
・コンタクトレンズ 130%→128%→235%(前年の2.3倍)
ストックが可能な商品は増税前のまとめ買いの典型。スキンケア、化粧品なども同様で、毎日使うものだからこそ、今だからできる賢い増税準備を。
・お酒 117%→100%→162%(前年の1.6倍)
今回の引き上げでは「飲食料品」は軽減税率の対象だが、お酒は対象外。ワインや焼酎、日本酒などは計画的に購入しておきたい商品の1つ。ほかには、日用品・生活雑貨、アウトドアが「直前買い」の代表例だった。
間近に迫った消費税率の改定。9月30日以前の注文でも、発送日が10月1日以降となる商品は、新税率に基づいた請求となる場合がある。また、軽減税率対象外の一部商品の画像やバナー内などで、新旧税率が混在している場合もあるという。Yahoo!ショッピングでは不明な点は商品ページの確認や各ストアへの問い合わせをと呼びかけている。
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