2019.08.07 通販会社
ベルーナ1Q、純利益は61%減に…為替の影響などで
(株)ベルーナがこのほど発表した2020年3月期第1四半期の連結決算(19年4月~6月)は、売上高が前年同期比9.9%増の461億5500万円、営業利益は同21.7%減の19億5100万円。経常利益は同60.7%減の17億7500万円、四半期純利益は同61.2%減の11億1300万円となった。

ベルーナは総合通販、専門通販、店舗販売、プロパティが主力4事業。売上高が増加で着地した一方、営業利益は専門通販、ソリューション、プロパティの3セグメントで増益となったももの、ほかの4セグメントは減益となった。経常利益と四半期利益に関しては、為替相場の変動でマイナスになるなど、前年を下回っての着地となった。
セグメントごとの損益をみると、売上高は総合通販とその他の事業を除く5セグメントで増収を達成。営業利益では、いずれも小幅だが、専門通販ほか2セグメントが増益、総合通販ほか3セグメントが減益だった。セグメント別の経営成績は次のとおり。
用紙代値上げの影響など受け総合通販事業は苦戦
「総合通販事業」 用紙代値上げに伴うカタログなどの発行部数抑制の影響などにより、売上高は214億6600万円(前年同期比5.2%減)となり、営業利益は7億8700万円円(同39.2%減)となった。
「専門通販事業」 化粧品事業を中心に好調に推移し、売上高は114億2700万円(同2.2%増)となり、営業利益は8億円(同19.1%増)となった。
さが美グループHD買収の影響で店舗販売事業は3桁増
「店舗販売事業」 前連結会計年度に買収した呉服販売・さが美グループホールディングス(株)について、費用が先行する第1四半期の損益が当期より反映されている影響などで、売上高は71億6900万円(同104.9%増)となったものの、セグメント損失は3億6900万円 (前年同期は6200万円の黒字)となった。
「ソリューション事業」 通販代行サービス及び封入・同送サービスがともに好調に推移。売上高は19億5500万円(同34.6%増)となり、 営業利益は6億6200万円(同16.7%増)となった。
「ファイナンス事業」 国内消費者金融事業の貸付金残高を伸ばしたことにより、売上高は10億3400万円(同13.66%増)。一方で、延滞債権の増加に伴う貸倒引当金の増加により、営業利益は3億3900万円(同4.3%減)となった。
「プロパティ事業」 前連結会計年度に開業したホテルの売上が寄与し、売上高は19億6400万円(同62.22%増)となり、営業利益は5100万円(同12.1%増)となった。
「その他の事業」 卸売事業を展開するフレンドリー㈱が大口クライアントの事業撤退などにより苦戦し、売上高は13億9300万円 (同0.5%減)。セグメント損失は2億3200万円(前年同期は1億7000万円のセグメント損失)となった。
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