2019.07.18 通販会社
とくし丸がデリシア・松源と提携、甲信越・関西でサービス拡大
オイシックス・ラ・大地(株)は17日、同社の連結子会社の(株)とくし丸が、長野県でスーパー事業を展開する(株)デリシア、関西地域でスーパーマーケットを展開する(株)松源の2社と事業提携したと発表した。

地元商品の販売のほか地域の見守りにも協力
デリシアは、長野県域でスーパーマーケット65店舗(うち外食事業4店舗)を展開。長野県全域を対象とした宅配サービス「デリシアネット便」を提供している。松源は、大阪・奈良・和歌山でスーパーマーケット40店舗とネットスーパー「ゲンキ宅配便」を運営している。両社は今回の提携により、移動スーパーによる商品の販売だけでなく、地域の安全を守る活動にも協力する。
とくし丸では、買い物難民の支援を目的に、移動スーパー事業を展開。地域のスーパーマーケットと契約した販売パートナーと呼ばれるオーナー経営者(個人事業主)が、地域の提携スーパーの商品を冷蔵機能が備わった軽車両に積み込んで、各エリアを巡回する。車両には400品目1200点の商品が積載できる。また、商品の販売だけでなく、地域の自治体や警察署との見守り協定により、詐欺事件の防止などにも協力。利用者に病気の兆候があった場合は地域包括センターに連絡する仕組みとなっている。

とくし丸の稼働数、約3年で3倍以上に成長
とくし丸事業では、16年5月末で136台だった稼働数が19年6月末時点で415台となり、約3年で3倍以上に成長した。さらに19年5月には、提携するスーパーマーケットが44都道府県・113社となり、月間流通総額は8億円超(19年6月末時点)、販売パートナーの日販平均金額は9万円に達した。

提携スーパー・流通総額・稼働台数が共に増加している要因について同社は、とくし丸本部のサポート体制(増車に向けた支援など)が拡充したこと、とくし丸の認知が拡大したこと、400台の移動スーパーによる販売ノウハウが蓄積されたことなどを挙げている。
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