2019.06.28 調査・統計
Amazon ・メルカリなど、1年で利用者が2桁増…ニールセン調査
ニールセン・デジタル(株)が26日発表したオンラインショッピングサービスとフリマサービスの利用状況によると、「アマゾン」「メルカリ」「ラクマ」の利用者数が、昨年同月比で2桁成長していることが分かった。

同調査は、「ニールセン・デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」のパネルベースのデータと、スマートフォン視聴率情報「ニールセン・モバイルネットビュー(Nielsen Mobile NetView)」のデータをもとに、オンラインショッピングサービスおよびフリマサービスの利用状況について集計したもの。
メルカリは33%増、ラクマは34%増…楽天市場も8%増と堅調推移
これによると、19年4月時点の「トータルデジタル」でオンラインショッピングサービスの利用者数(※PCとスマートフォンの重複を除く)は、「アマゾン」が昨年同月比10%増の5004万人、「楽天市場」が同8%増の4804万人と、いずれも堅調な成長を見せている。フリマサービスでは、「メルカリ」が同33%増の2216万人、「ラクマ」が同34%増の1115万人と、それぞれ利用者数を大きく伸ばしている。
スマホのみでの利用が激増、PC比率は30%割り込む
利用者数が伸びたサービスを使用デバイス別でみると、いずれのサービスもスマートフォンのみで利用している人の増加がみられ、全体の利用者数の増加を牽引。18年4月時点ではパソコンからの利用者数が約3割だった「アマゾン」と「楽天」では、パソコンからの利用者数が全体の増加傾向に反して減少。利用者の3割を割り込んでいることが明らかになっている。

メルカリ・ラクマは若年女性の比率が高め
スマートフォン上のECサービスの利用者属性についてみると、「メルカリ」「ラクマ」の利用者は、スマートフォン利用者の平均年齢と比較して若く、女性の利用割合が高いことがうかがえる。また、昨年からの利用者属性の推移では、ECサービスの全体で平均年齢が上昇していることが分かる。
他に、「楽天市場」「メルカリ」「ラクマ」では男性の割合が増え、「アマゾン」のみ女性の利用者割合が増えている。従来「アマゾン」は男性、「楽天市場」は女性の割合が高い傾向にあったが、「アマゾン」と「楽天市場」の利用者属性が徐々に近づいている傾向が見て取れる。

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