2019.06.21 調査・統計
楽天が3年ぶりWEBブランド1位に、「生活に密着」と評価
(株)日経BPコンサルティングは20日、3万人以上のネットユーザーが国内500のサイトを評価する「Webブランド調査2019-春夏」の結果を発表。総合ランキングで「楽天市場」が3年ぶりの首位となった。
日経BPコンサルティング資料より抜粋
同調査は、Webサイトのブランド力を測定することで、企業や団体のWebにおけるブランド・コミュニケーション戦略の成果を定点観測するもの。Webサイトのリニューアルの効果や製品への関心、企業の好感度への影響などを調査している。調査対象は全国20歳以上のインターネット・ユーザー3万5448件。調査対象ブランドは企業や団体が運営する日本の主要500サイト。調査実施期間は19年4月11日~19日。
Yahoo!は2ランクダウン、Amazonは1ランクアップ
総合ランキングでは、第1位に「楽天市場」が選出されたほか、第2位に「Amazon.co.jp」、第3位に「Yahoo! JAPAN」、第4位に「Google」が選ばれた。「楽天市場」が首位を獲得したのは3年ぶり。また、「Amazon.co.jp」は前回より1ランクアップ、「Yahoo! JAPAN」は2ランクダウンするなど、上位3位の順位がすべて入れ替わった。
「楽天市場」のWebブランド指数(WBI)は、前回111.6ポイントから2.4ポイント増の114.0ポイントに。6つの評価指数のうち「態度変容:企業活動」は前回より低下したものの、残り5つのスコアはそれぞれ上昇している。中でもキャンペーンの利用や会員ページへのログイン、製品・サービスの購入など実際の行動を測る「行動喚起」が上昇。サイトそのものへの印象を測る「サイト・ロイヤルティ」の項目で「利便性」のポイントが高く、同社は「日常生活に密着したオンラインショッピングサイトとして高い支持を得ている」と評価している。
一般企業サイト1位はサントリー
上位4位を除く一般企業サイトのランキングでは、「サントリー」(総合5位)、「Tサイト」(同10位)、「ANA」(同11位)、「CLUBPanasonic」(同12位)、「ユニクロオンラインストア」(同12位)がトップ5にランクイン。
日経BPコンサルティング資料より抜粋
第1位の「サントリー」は、4回連続で一般企業サイトでの首位を獲得。キャンペーンの利用など「行動喚起」のスコアが87.3ポイントと極めて高かった。自由意見でも、好印象を持ったコンテンツとして「キャンペーン」を挙げる意見が多く、サイト来訪者の関心の高さがうかがえる結果となった。
HPリニューアルで第一三共にポイントが急上昇
一方、前回から今回にかけて最もスコアが大きく上昇したサイトは「第一三共」で、前回から12.8ポイント増の53.7ポイントに。トップページのリニューアルにより、研究開発やCSR活動に関するコンテンツへの導線が強化され、企業の取り組みに対する関心や理解が深まったのではないかと同社では分析している。
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