2019.05.10 通販会社
エディオン19年3月期、純利益30%増…1株4円の増配も
(株)エディオンが9日発表した19年3月期連結決算(18年4月~19年3月)は、売上高が前年同期比4.7%増の7186億3800万円、営業利益が同16%増の178億4200万円、純利益は同30.2%増の116億4200万円となった。

19年3月期は、リフォーム分野の強化のため、高機能オリジナル塗料「プレミアムeコート」による外壁・屋根塗装リフォームの取り扱いを開始。プライベートブランド商品「e angle(イー・アングル)」の販売も開始している。
エアコンなど季節家電商品の売上が大幅増
売上高は、大阪府北部地震や北海道胆振東部地震などの自然災害の影響を一時的に受けたものの、記録的な猛暑に伴いエアコンなどの季節家電商品の売上が大幅に増加。高付加価値商品を中心とした洗濯機・クリーナー・冷蔵庫などの生活家電商品が伸長し、4K対応テレビも好調に推移したことから増収となっている。
営業利益は、物流費や倉庫料といった配送コスト全般の上昇や、決済手段の多様化に伴う手数料の増加、携帯電話や高付加価値商品に対する販促策としてポイント付与を強化したなどにより、販売費および一般管理費が増加。その一方で、粗利率の高いエアコンや高付加価値商品の売上が伸長し、売上総利益率を押し上げたことから、前期比では16%の2桁増となった。純利益は、減損損失が10億8100万円計上されたが、同30.2%増となった。
1株当たりの配当は18円に、前年度から3円増
こうした業績を踏まえ、同社では19年3月31日を基準日とする余剰金の配当についても実施を決定。19年2月1日時点では、1株当たりの配当金を14円にすると発表していたが、1株当たり4円増配し、同18円となった。前期実績は15円だった。
増配の理由については、配当政策を重要な経営課題のひとつとしていることを挙げ、増額については業績・財政状況・今後の経営環境などから総合的に勘案したと説明している。
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