2019.04.05 ECモール
アイスタイルチャイナ、天猫に旗艦店を開設…ブランドの中国進出支援
(株)アイスタイルは3月29日、連結子会社のistyle China Co.,Ltdを通じて、アリババ・グループ・ホールディング(以下、アリババ)が運営するBtoC一般貿易ECサイト「天猫」(以下、Tmall)に、直営店「@cosme官方旗艦店」をグランドオープンした。
「@cosme官方旗艦店」は19年3月上旬にプレオープン。29日の正式オープン時には、「KATE」「freeplus」「suisai」「SOFINA」「Curel」などの日系化粧品ブランドを中心とした約20ブランドを展開し、約100SKUを取り揃えた。今後、6月末を目途に約30ブランド、200SKUを扱う予定。
一般貿易EC市場は越境EC市場の約7倍
アイスタイルは、15年からアリババが運営する中国向け越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」内に直営店「@cosme官方海外旗艦店」を出店。越境ECの利用人数が18年に1億人を超えたことなどを背景に、「@cosme官方海外旗艦店」は順調に成長を続けている。その一方で、18年の中国EC全体の月間アクティブユーザー数は6.99億人(※アリババの調査)にまで達していると言われており、一般貿易EC市場の規模は越境EC市場の約7倍となっている。
そこで今回、アイスタイルは一般貿易ECに参入。Tmall内のSNS「Weitao」のメディアアカウントを正式に開始した。これにより日本の美容情報を、現地ユーザーに向けて積極的に発信する。
通関証明書の提出などが義務づけられる「越境EC新制度」については、一旦実施猶予期間が設けられたものの、期限終了後の制度対応リスクが依然として存在している。そこでアイスタイルは、国内外で蓄積したEC運営のノウハウを活用し、中国向けの越境EC・中国国内の一般貿易EC両方に出店することで、ブランドの中国進出を包括的に支援する考えを示している。
一般貿易ECと越境ECの違い(アイスタイル資料)
アリババ「日本の人気商品をブランドを中国の消費者に」
今回の一般貿易EC参入について、アリババは「@cosmeのランキングや美容情報コンテンツとともに、多くの日本の人気商品やブランドを中国の消費者に届けてほしい」とコメントしているという。
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