2019.03.25 ECモール
1.5次流通市場を開拓、ベクトルが「ECリユース連合会」結成
(株)ベクトルはこのほど、ファッションEC業界1位のZOZOや、フリマアプリ業界1位のメルカリに対抗する「第2グループ」の確立を目指し、アパレルメーカーやリユース業者/商社/ショッピングモール/セレクトショップなどによる「日本ファッションECリユース連合会」を結成した。
リユース業者にプラットフォーム提供で「1.5次流通市場」を開拓
近年CtoCフリマアプリの浸透により、大手ECモールに出店する多くのアパレル企業のユーザーが、フリマアプリに流出する可能性が指摘されている。
そこで、同社が「1.5次流通のプラットフォーマー」となり、1次流通を手掛けるアパレル企業に、ユーザーに対して新品購入時に「下取り」などの訴求を行うことを提案。「日本ファッションECリユース連合会」を結成し、2次流通を手掛けるリユース業者に同社のプラットフォームを提供することで「1.5次流通市場」を開拓する。
自社で「循環式」ファッションEC事業を構築
具体的には、アパレル企業に対するリユース事業参入を支援し、ブランド公認の「買取サービス」「販売サービス」を構築・運営をすることで、アパレル企業のリユース市場参入をトータルサポートする。これによりユーザーは、ブランド公認のリユースサービスを利用して不要な洋服を下取りに出したり、ブランド公認の中古品を安心して購入したりすることができるようになる。
またアパレル企業は、インフラ整備なくリユース市場に参入できるようになることで、自社で「循環式」のファッションEC事業を構築することが可能に。自社の商品をユーザーから買取し、新品より安価な価格で公認の中古品を販売することにより、新規ユーザーの囲い込みが図れる。さらに買取サービスを利用したユーザーに自社ポイントなどを付与することで、ECモールやフリマサイトなどへのユーザー流出を防ぐことができる。
他にも、リユース業者に対して、流通プラットフォームを提供。希望する業者に、同社が提携企業から買取した商品を卸すほか、同社の開発したマルチチャネル出品システムや流通プラットフォームを提供する。在庫管理や入金管理、問い合わせ対応、物流などバックヤードの作業は、一括して同社が引き受ける。これによりリユース業者は、仕入の安定化や売上の拡大が図れる。
■日本ファッションECリユース連合会(Facebookページ)
■ベクトル
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