2019.03.18 調査・統計
洋服の購入場所、1位はショッピングモール・2位は通販サイト
楽天インサイト(株)(旧楽天リサーチ)が15日発表した「ファッションに関する調査」によると、自分でファッションアイテムを購入する人が、そのアイテムを購入している場所は「ショッピングモール」が最も多く、次いで「インターネット通販サイト」が多いことが分かった。
購入頻度が一番高いのはインナー
同調査は、楽天インサイトに登録している全国の20代~60代の男女1000人を対象としたインターネット調査によるもので、調査期間は19年1月28日~29日。通常のアンケート調査に加え、生活者を新しい商品や情報に対する感度別に分類する「イノベーターマーケティング」を用い、消費行動に基づいた分析を行っている。
まず、ファッションアイテムの購入頻度に関する質問では、「トップス」と「インナー」では、「シーズンごと(春夏秋冬)に1回ずつ」購入すると答えた人が最も多く、「トップス」では29.6%、「インナー」では28.4%に達している。一方、「ボトムス」と「靴」は「1年に1回以下」と回答した人が最も多く、「ボトムス」(36.4%)、「靴」(52.9%)だった。
このうち情報感度が最も高いイノベーター層では、トップスを「月に2~3回以上」(32.7%)購入している人が最も多く、「ボトムス」(28.8%)、「インナー」(34.6%)、「靴」(42.3%)は、「シーズンごと(春夏秋冬)に1回ずつ」と答えた人が最も多かった。このことから、イノベーター層は平均より高い頻度で購入していることが分かる。
また、買い物1回あたりの平均購入予算については、全体の平均では「トップス」が4437円、ボトムスが6148円、インナーは2677円、アウターは1万4887円、靴は1万332円という結果に。イノベーター層では、「トップス」が6824円、「ボトムス」が8138円、「インナー」が6360円、「靴」が1万5392円と、すべての項目で全体の平均予算を上回った。「インナー」は全体の2倍以上、「靴」は約1.5倍の金額となっている。
購入場所はショッピングモール・通販サイトが多く
ファッションアイテムの購入場所については、いずれのアイテムも「ショッピングモール」と答えた人が多く、それぞれ「トップス」(49%)、「ボトムス」(48.7%)、「インナー」(51.3%)、「靴」(46.3%)を占めた。次いで多かったのは「インターネット通販サイト」で、「トップス」(36%)、「ボトムス」(29.5%)、「インナー」(28.8%)、「靴」(27.9%)だった。
着なくなった服は約3割がフリマアプリで販売
着なくなった服の処分方法については、全体では「捨てる」(65.3%)と回答した人が最も多く、次いで「取っておく」(32.1%)、「リサイクルショップ・古着屋に売る」(19.7%)と続いた。イノベーター層では、「フリーマーケット/オークション(インターネットサイト/アプリ)で売る」(28.8%)、「中古通販サイトに売る(買取してもらう)」(15.4%)、「フリーマーケット(対面型)で売る」(19.2%)が全体に比べて10ポイント以上高く、情報に対する感度が高い人ほど、着なくなった服を売ったり譲ったりする傾向がみられる。
サブスク型のファッションEC利用はわずか3%程度
ファッションアイテムのサブスクリプションサービスについての質問では、全体では「知らない/聞いたことがない」(46.4%)と回答した人が最も多く、「現在利用している」(2.9%)、「現在は利用していないが過去に利用したことがある」(2.4%)と答えた人は5.3%に留まった。一方、イノベーター層では利用経験者の合計は32.7%となっている。
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