2019.01.29 通販会社
RIZAP、化粧品子会社をオークローン創業者の企業・萬楽庵に売却
RIZAPグループ(株)は25日、同日開催の取締役会で、連結子会社の(株)ジャパンゲートウェイの株式を(株)萬楽庵に譲渡することについて決議した。
※ジャパンゲートウェイの「メルサボン」ブランドサイトのトップページ
「メルサボン」のジャパンゲートウェイを売却へ
譲渡株式数226万8800株(議決権所有割合100%)。株売却価格は非公表だが、株式譲渡により約8億円の売却損を19年3月期第4四半期に計上するとしている。
同社はジャパンゲートウェイを売却した理由について、19年3月期上期第2四半期(18年4月~9月)で営業損失を計上したことを挙げ、事業の選択と集中の一環として、短期的な収益改善が難しいジャパンゲートウェイの売却を検討していたと説明。萬楽庵からジャパンゲートウェイの株式を取得したいとの提案があったことから譲渡を決めた。
萬楽庵は通販事業を新規展開予定、シナジー見込む
一方、萬楽庵は今後新規展開する通販事業の美容・ヘルスケア事業で、ジャパンゲートウェイとの間にシナジー効果が見込まれることから株式取得を決めたという。なお、同社の代表取締役会長・中村規脩氏は、テレビ通販「ショップジャパン」を展開する(株)オークローンマーケティングの創業者でもある。
ジャパンゲートウェイは、RIZAPグループの美容・ヘルスケア関連事業の強化策として、17年12月20日付に旧(株)ジャパンゲートウェイを同社子会社の(株)XIO(サイオ)が譲り受けて事業を開始。全国のドラッグストアなどの小売流通における販売実績や、ノンシリコンシャンプー『レヴール』、ボディウォッシュ『メルサボン』などの高品質・高付加価値商品の開発力をもとに、19年3月期から新商品を市場に投入し、大々的なプロモーション活動を展開していた。社長は伊藤英信氏。
RIZAPグループは、今回の株式譲渡により構造改革を推進し、早期の経営再建を完遂したいとしている。
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