2018.08.14 調査・統計
消費者がECで最も重要視するのは「価格」「送料」「品揃え」
約8割がECサイトを使い分け
(株)ドゥ・ハウスが13日発表した「ECサイトの使い分けに関する調査結果」によると、全体の約8割が「ECサイトを使い分けている」と回答。メーカーECサイトは「そこでしか取り扱っていない商品を購入したい時」などに、ECサイトの有料サービスは「ポイントや送料などお得に購入したい時」などに利用していることが分かった。
有料サービスは「送料サービス・配送スピード・ポイント」を重要視
同調査は、ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス「なまごえ!」を利用している20代~60代の男女1000人を対象としたインターネット調査(定量調査・定性調査)によるもの。調査期間は18年2月21日~3月9日。なお、この調査における「ECサイトの有料サービスユーザー」とは、「楽天プレミアム」「Amazonプライム」「Yahoo!プレミアム」などの有料会員制度に登録している人を指す。
ECサイトの利用についての質問では、全体の61.9%が「ECサイトで月1回以上商品を購入」していると回答。ECサイトで購入する際の重視点については、1位「商品の価格」(80.3%)、2位:「送料・手数料」(78.5%)、3位「品揃え」(44%)だった。男女別では、「送料・手数料」「レビュー・口コミ」「サイトの見やすさ」は、女性の方が男性に比べ10ポイント以上高く、重要視するポイントであることが分かった。
ECサイトの使い分けについては、全体の77.2%が「ECサイトを使い分けている」と回答。メーカーECサイトを使う状況については、「そこでしか取り扱っていない商品を購入したい時」、ECサイトの有料サービスを使う状況では、「ポイントや送料などお得に購入したい時」「急いでいる時や早く欲しい時」などの回答があった。
このうち有料会員向けサービスの使い分けについては、送料・スピード配送・ポイントサービスの充実が魅力という答えが目立った。個別の意見では「いつでもポイントが5倍になり、他のサイトよりもポイントの還元率が高いので、まずは『Yahoo!ショッピング』で検索している」(50代女性・神奈川県)、「Amazonプライム会員では、お急ぎ便がいつでも無料なので、日用品のストックがなくなった時に助かる」(30代男性・神奈川県)、「プライム対象商品の種類も多く、遅くとも翌日配達なので、最安値でなくてもAmazonで購入するケースが増えた」(50代男性・埼玉県)などの意見があった。
一方、それぞれのサイトの不満点については、メーカーECでは、「商品がたくさんあるので探しづらい」「広告が出てくることが不便に感じる」、ECサイトの有料サービスでは、「販売元によっては送料を表記する場所が違うので見づらい」「以前検索した商品が他のサイトを閲覧するときに広告として出てくる」などの声があった。
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