2018.04.19 事件・トラブル
アップセル訴訟、売れる社とFIDが和解
双方が和解案に合意
和解条項は、原告(売れるネット広告社)が損害賠償を請求していた商標権侵害、著作権侵害、不正競争防止法違反の3つの行為が、被告(FID)になかったことを認める、原告が損害賠償請求を放棄する、訴訟費用は各自の負担とする、などの5項目。
同訴訟は昨年の5月8日に、原告である売れるネット広告社が、同社の登録商標「確認画面でアップセル」を被告であるFIDが無断使用したとして、FIDに商標権侵害、著作権侵害、不正競争防止法違反による損害賠償を求めて福岡地裁に提訴していた。
FIDによると、FIDは、各行為について、原告が指摘する「侍カート」の説明文での文言は、説明文の1部であり、商標的な使用をしていないことから商標権侵害ではないこと、原告が指摘するサイトは被告が運営するものではないことから著作権侵害ではないこと、原告が指摘する「侍カート」の使用説明書は、使用説明書の1部であり、商品等の表示ではないことから不正競争防止法違反ではないこと、を主張していた。裁判所からの和解勧告を受け、原告と被告の双方が和解案に合意したことで、和解に至った。
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