2018.01.15 通販会社
ユニクロのEC、売上25%増・構成比7%に上昇…ファストリQ1
(株)ファーストリテイリングが11日発表した2018年8月期第1四半期(9~11月)決算は、売上高が前年同期比16.7%増の6170億2600万円、営業利益が同28.6%増の1139億100万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同12.7%増の785億4000万円となった。
「ユニクロ感謝祭」で過去最高の売上を更新
国内ユニクロ事業では、売上収益が前年同期比7.6%増の2570億円、営業利益が同18.6%増の541億円と増収増益に。Eコマース販売を含む既存店売上高は同8.4%増となった。中でも、ヒートテック、ダウン、スウェット、メリノセーターなどの秋冬商品の需要が強く、売上は好調。11月に開催した「ユニクロ感謝祭」では販売が計画を大きく上回り、単月での売上は過去最高を更新した。なお、Eコマースの売上は同25.6%の増収で、売上構成比が7%へと上昇している。売上販管費比率は、広告宣伝費・物流費の大幅な削減が寄与し、同1.7ポイント改善した。
海外ユニクロ事業では、売上収益同31.4%増の2582億円、営業利益は同54.7%増の466億円と、大幅な増収増益を達成。初めて国内事業の売上収益を超えた。エリア別では、特にグレーターチャイナ、韓国、東南アジア・オセアニアで大幅な増収増益となり、業績をけん引している。中でもグレーターチャイナ、韓国での防寒衣料の販売が好調だった。東南アジア・オセアニアは、常夏の気候に合った夏物商品、トラベル需要を捉えた冬物商品の販売が好調。欧州もフランス、ロシアの業績により、大幅な増益となっている。赤字が継続していた米国は、この第1四半期で黒字に転じた。
ジーユー事業では、売上収益が5.6%増の608億円、営業利益が同31.8%増90億円と増収増益に。10月以降については、防寒衣料などの実需アイテムが少なかったことから、第1四半期の既存店売上高は減収となっている。一方で、値引きのコントロールや経費削減により、営業利益は増益となった。また、グローバルブランド事業については、売上収益が同13.8%増の400億円、営業利益が同10.4%増の30億円で増収増益となった。
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