2017.11.20 通販会社
農業女子の作物をフリルで販売、「農業女子PJ×フリル」オープン
楽天グループの(株)Fablicは20日、同社のフリマアプリ「フリル」が、農林水産省による「農業女子プロジェクト(PJ)」に企業として参画した、特集サイト「農業女子PJ×フリル ファーマーズマーケット」を公開した。
フリルで農作物の取引数が1年で5倍に拡大
「農業女子プロジェクト」は、農林水産省が主導し、女性農業者が培った知恵と企業の技術・ノウハウ・アイデアなどを結びつけ、新たな商品やサービス・情報を創造するプロジェクト。同プロジェクトを通じて、女性農業者の存在感を高め、職業としての農業を選択する若手女性の増加を図ることを目的としている。
同社では「農業女子PJ」に対して、メンバーの新たな販路として「フリル」を提案。「フリル」への出店を希望する農業女子PJメンバーを特集サイト「農業女子PJ×フリル ファーマーズマーケット」を掲載し、農作物に対する思いやこだわりについて紹介する。
また、同プロジェクトに参画している大日本印刷(株)とのコラボにより、オリジナル梱包キット(オリジナルダンボール80サイズ100枚、オリジナルマスキングテープ3種類×5本)を提供。さらに、フリマアプリでの販売が初めてというメンバー向けに、購入につながりやすい商品写真の撮り方や購入者との適切なコミュニケーションなどの販売ノウハウについてアドバイスを行い、販促をサポートする。
近年「フリル」では農産物の取り扱いが拡大し、今年10月時点での取引数は昨年同月比でおよそ5倍規模に成長。中でも、米・穀物、柑橘類、根菜、野菜セットなど、一定量をまとめて購入できる商品に人気が集まっている。
フリル利用者3738人を対象に行った「農産物購入に関してアンケート調査」によると、全体の37.8%が「フリルで農作物を購入したいと思う」と回答しており、その理由として「農家さんから農産物を直接購入できる」(77.2%)、「地域の特産品などが購入できる。」(62.1%)などをあげている。
その一方で、「フリルで農産物を購入したいと思わない」は全体の61.3%にも上っていたことから、「どのような状態であれば購入を検討するか」について改めて調査を実施。「産地などの情報が表示されている」(54.6%)、「販売されている人の人となりや顔が見える」(48.6%)などの回答を得ている。こうした結果を課題として掲げ、特集サイトの構築にも生かした。
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