2017.11.16 調査・統計
ECサイトの「送料自由」設定、0円が3割・平均は165円
(株)ジャストシステムが15日発表した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査」によると、日常的に利用しているECサイトが「送料自由」サービスを実施した場合、選択する送料として最も多いのが「0円」(30.3%)で、「1回あたり249円以内」(23.4%)が2番目に多い数値となった。また、各送料の幅を中間値にした場合の平均送料は165円となり、「ZOZOTOWN」の「送料自由」の試験結果である平均送料96円を69円上回った。
同調査はジャストシステムのネットリサーチサービス「Fastask」を利用したインターネット調査で、15~69歳の男女1100人が対象。調査期間は10月31~11月7日。
送料選択は年齢が上がるほど高くなる傾向に
直近1年間に「ZOZOTOWN」で購入歴がある人のうち、10月1日から試験導入した送料を0円~3000円以内で設定できる「送料自由」サービスを利用した人は、54.5%だった。
日常的に利用しているECサイト(ZOZOTOWNを除く)で、「送料自由」サービスが開始された場合の送料設定金額は、「0円」(30.3%)が最も多く、次いで「注文1回あたり249円以内」(23.4%)、「注文1回あたり250~499円」(12.7%)、「実費として掛かった金額を払う」(10%)と続いた。
選択する送料の幅を中間値(249円以内の場合は125円)にし、実費金額を500円、1000円以上を1500円に設定した場合、平均送料は165円となった。
「ZOZOTOWN」による「送料自由」の試験結果は、平均送料が「96円」で、送料「0円」を選択して注文した人は43%だった。スタートトゥデイの決算情報によると、「ZOZOTOWN」のアクティブユーザーは32.7歳で、今回の調査では対象の1100人のうち半数以上が40歳以上であったことから、調査対象の年齢が上がると、送料自由の平均送料が上がる可能性がある。
EC利用者の3割「セールまでECでの買い物を控える」
直近1年間に楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングをした人を対象に、2016年のECセール利用状況を聞いた質問では、年末セールを利用した人は「楽天市場」が27.7%、「Amazon」が21.7%、「Yahoo!ショッピング」は15.9%だった。
今年の年末セールを利用するか聞いたところ、「Amazon」のセールを利用したい人は60%、「楽天市場」人は55.5%、「Yahoo!ショッピング」は45.2%となった。また、年末セールの利用を考えている人の33.6%の人が、「セールまで、ECでの買い物を控える」と回答した。
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