2017.11.01 通販支援
ヤマト運輸、全集配車両に新車載端末を搭載…安全運転を支援
収集したデータで付加価値が高い新サービス創出へ
新たに搭載する車載端末では、(株)日立製作所との連携で運行データを収集・分析し、安全運転教育の高度化などに向けた取り組みを進める。これまでデジタルタコグラフで収集していた速度や駐車位置情報のほかに、ドライブレコーダーで収集する走行映像やGPSアンテナから得た情報を加え、走行軌跡などの運行データを作成。データは、クラウド形態の情報基盤にリアルタイムで自動転送し、蓄積される。
また、ヒヤリハット体験箇所の登録の自動化や運転開始・終了設定の省力化、OTA(Over The Air=無線でのデータの受信・同期)による車載端末のソフトウェア更新の自動化を行い、セールスドライバーがより安全運転に注力できるよう業務支援を実施する。
さらに、日立製作所との連携でセールスドライバーの運転特性をより具体的に把握。一人ひとりの運転特性に応じた未然防止型の安全運転教育を実現するなど、安全・安心への取り組みを強化。日立製作所はIoTプラットフォーム「Lumada」の活用で培ったデータアナリティクスに関するノウハウや、人工知能技術Hitachi AI Technologyなどを組み合わせ、ヤマト運輸が目指すデータ利活用に向けた取り組みを支援する。
ヤマト運輸では今後、車両の故障予兆診断により整備計画の効率化を図るほか、自治体や外部企業などとデータ連携し、収集した道路状況のデータを利活用するなど、新たな高付加価値ビジネスの創出にも取り組みたいとしている。
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