2017.10.31 通販会社
スクロールQ2は増収増益、通販・EC事業が大幅伸張
(株)スクロールが27日発表した18年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高が前年同期比3.5%増の289億2800万円、営業利益が同21.7%増の12億900万円、純利益が同6.4%増の7億7500万円と、増収増益だった。
通販事業の利益が2.3倍に拡大
通販事業では、新たに発行した働く女性向け商材の媒体が好調だったほか、商材ミックス型の媒体を拡大。掲載する商品数やページ数を見直し、カタログ配布を効率化するなど、売り場の強化と収益力の向上に努めた。また、組合員ニーズの把握により戦略商品を多柄・多色・多サイズで展開させるなど、商品企画にも注力。売上高は同4.5%減の171億4100万円となったものの、セグメント利益は同134.3%増の8億7900万円と大幅に伸びた。
eコマース事業では、新たな海外仕入れルートの開拓を行うなど商品力を増強。ブランドバッグなどのECサイトで外部モールイベントへの対応の強化を行ったほか、LINEを活用した積極的な集客によりオフィシャルサイトでの受注拡大を図った。また、海外需要への積極的な対応を行い、受注拡大に向けて取り組んだ。その結果、売上高は同10.0%増の58億7400万円となり、セグメント利益は同15.5%増の5100万円となった。
健粧品事業では、プライベートブランド化粧品で中国での販路開拓を行い、大手チェーン店で販売するための取り組みを強化するなど、海外展開を積極的に実施。国内では、訪日顧客向けの独自ルート開拓を行うとともに、累計販売個数650万個を突破した主力商品『豆乳よーぐるとぱっく玉の輿』の関連商品などを新たに発売し、品揃えの強化に努めた。このほか、オーガニックコスメブランド『TV&MOVIE』を展開する(株)T&M、自然派化粧品ブランド『草花木果』を展開する(株)キナリを買収し、健粧品事業を強化。売上高は同71%増の22億2900万円を計上したが、セグメント利益は同87.1%減の6800万円にとどまった。
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