ネット購入の理由、1位「店に行かなくていい」・2位「低価格」

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(株)クロス・マーケティングが15日発表した「オンライン消費に関する調査」によると、今後に「ネットでの購入が増える」と答えた人が26%に上ることが明らかになった。

 

 

「WEB→店頭型」の代表例は「家電・AV機器」

 同調査は、全国の20~69歳の男女を対象に実施したインターネット調査によるもので、有効回答数は2万772サンプル。調査期間は4月16日~17日。

 

 商品カテゴリ別に、商品購入前の情報源と購入方法をみてみると、「WEB→店頭型」「WEB完結型」「店頭完結型」の3パターンに分けられることが判明した。

 

 「WEB→店頭型」の代表的なものには「家電・AV機器」「スポーツ・アウトドア用品」があり、「家電・AV機器」の場合は、購入前情報源として「ネット媒体」(51%)、「店頭」(33%)、「アナログ媒体」(24%)をそれぞれ利用している。一方、購入については「リアル系購入チャネル(実店舗)」(65%)、「ネット系購入チャネル」(31%)の順となっている。これらの結果から、家電など価格の高い商品は、事前情報として入念にネットで調べる人が多い様子がうかがえた。また、「スポーツ・アウトドア用品」についても専門性の高い商品のため、購入はほとんど実店舗だった。

 

 「WEB完結型」は配信サービスやダウンロード版の多い「DVD・ミュージック・ゲーム」、「店舗完結型」は「ファッション用品」「キッチン用品」「掃除用品」がそれぞれ代表的な例として挙げられた。このうち「DVD・ミュージック・ゲーム」は、「ネット媒体」を購入前情報源とする人が49%、購入を「ネット系購入チャネル」とする人が33%だった。

 

 ネットで購入する理由についての調査では、全体の71%が「店舗に行かなくても良い」と回答。次いで「店舗よりも安い」(53%)、「自宅まで運んでくれる」(51%)の順となった。逆にネットで購入しない理由については「実際の商品を手に取って確認できない」(22%)、「送料がかかる」(20%)、「ネットショッピングの信頼性が低い」(15%)の順に回答が多かった。

 

 今後ネットでの購入が増えるかについては、26%が「今より増える」、64%が「変わらないと思う」、10%が「減ると思う」と回答。昨年のネットでの購入頻度についても「増えたと思う」と答えた人が31%あったため、同社では「今後さらに買い物のWEB化が進むだろう」と分析した。

 

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