2018.4.24

オープンロジ、インドネシアで物流の実証実験

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(株)オープンロジは20日、インドネシアでEC事業者と物流事業者を結ぶ物流プラットフォームの構築に向けた実証実験を実施すると発表した。(独)日本貿易振興機構(以下、JETRO)の事業「日ASEAN新産業創出実証事業」の公募に採択されたもので、実施期間は4月16日から19年3月まで。

 

ASEAN諸国における物流事業者の負担増を未然防止へ

 同実験では、現地大手ECモールと連携して現地調査し、同社の提供する物流プラットフォーム「オープンロジ」を検証。出荷作業や在庫管理などの物流業務をアウトソーシングすることにより、現地の中小EC事業者の業務効率を改善させる。日本では顕在化している物流事業者の負担を未然に防ぎ、インドネシアでの健全なEC市場の成長を支援したい考え。

 

 JETROのレポートによると、インドネシアのECビジネスの成長における課題は物流と代金決済で、特に物流面では、島国で国土が広く物流インフラが整っていないため、「到着日を予測できない」「出荷から受け取りまでに時間がかかる」「保管コストが上乗せされる」といったことが起こり、送料が高くなるといった課題がある。一方で、現地のEC市場はさらなる成長が見込まれていることから、個人・中小規模のEC事業者は、物量や与信などの問題を解決する新しい物流ソリューションが必要となっている。

 

 オープンロジの物流プラットフォームは、オンライン上で物流業務(入庫・保管・発送業務)をアウトソーシングするもので、各種EC支援サービスと物流部門におけるAPI 連携を実施し、在庫管理・出荷作業などのEC運営に必要な物流業務の自動化を行う。

 

 同社では、今回の実証実験について「EC市場の成長が期待されるASEAN諸国で、日本ではすでに顕在化している物流事業者の負担増を未然に防ぎ、市場の健全な成長に貢献したい」とコメントしている。

 

■オープンロジ

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