2025.06.10 行政情報
個人情報漏えい 2024年度に過去最多の約1万9000件…個人情報保護委員会
政府は6月10日、個人情報保護委員会の2024年度年次報告を閣議決定した。個人情報保護法に基づく漏えいなどに関する報告の処理件数は約1万9000件に上り、過去最多を記録。マイナンバー法に基づく漏えいなどの処理件数も2000件超に急増した。
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立入検査は47件
個人情報保護法に基づく漏えいなどに関する報告の処理件数は、同委員会が直接受け付けた1万4198件と、委任先の省庁を経由した4858件を合わせた合計1万9056件となった。前年度の1万2120件から大幅に増加し、取材に対して同委員会事務局では「過去最多となった」と説明している。
立入検査は、同委員会が実施した2件と委任先の省庁が実施した45件を合わせた47件。指導・助言を行った事案は395件、勧告は1件だった。
また、行政機関に対する監視状況を見ると、漏えいなどに関する報告の処理件数は、国と地方公共団体を合わせて1951件に上った。指導・助言が172件、実地調査が56件を数えた。
マイナンバー関連の漏えいが急増
マイナンバー法に基づく漏えいなどの処理件数は、前年度の334件から2052件へと急増した。社会保険・人事労務業務支援システムの運営会社のサーバーが不正アクセスを受けた事案の1726件を含む。立入検査は46件、指導・助言は74件だった。
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