2024.02.08 通販会社
ユナイテッドアローズ 3Qは増収減益…小売+ネット通販の既存店が好調
ユナイテッドアローズが2月7日発表した2024年3月期第3四半期(4月~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.8%増の997億400万円、営業利益が同8.9%減の58億1700万円、四半期純利益が同2.0%減の42億5300万円となった。

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「ユナイテッドアローズ」「ビューティー&ユース」が好調に推移
クリエイティブ戦略については、既存事業の「ユナイテッドアローズ」「ビューティー&ユース」を中心とするマーケットが好調に推移し、小売+ネット通販の既存店売上高は同6.2%増。また、インバウンド需要の拡大に伴って免税売上は3.7倍となり、売上高構成比も前年同期から2.1ポイント増で、全体の売上を押し上げた。売上総利益率の向上に向けて原価率上昇を抑えるため、商品クオリティの向上を伴う価格設定と併せて、在庫調達のコントロールにより在庫効率を改善。単体アウトレットでは在庫縮小などにより、売上総利益率が大幅に改善した。
ブランド力の強化では、従業員のエンゲージメント向上を目指し、教育機会の拡充やタレントマネジメントシステムを活用した人事異動などに取り組んだ。
コスメブランドの展開を1月からスタート
マルチ戦略については、顧客層の拡大を目指して、若年層に向けたウィメンズの新ブランド「ATTISESSION(アティセッション)」を開発し、今春から販売を開始。アパレル以外の事業開発も進め、コスメブランド「UNITED ARROWS BEAUTY」を今年1月から開始した。デジタル戦略については、OMO推進とサプライチェーンの最適化を軸に取り組んだ。OMO推進では、昨夏に改定した会員プログラムの運営と並行して、自社ECアプリの機能向上に向けた再開発も進めた。サプライチェーンの最適化では、次期商品管理基幹システムの開発と商品調達のデジタル化に合わせて、業務オペレーションの構築に向けた準備も行っている。
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