2022.08.29 通販会社
「フェリシモこども基金」がウクライナ国内に医療物資を支援
(株)フェリシモが展開する「フェリシモこども基金」はこのほど、ポーランドのワルシャワ日本語学校で教頭を務め、精力的に人道支援活動を実践している坂本龍太朗さんに210万円を拠出した。珍しい個人への拠出だが、支援金は坂本さんの現地ネットワークを通じて、不足が続いてる医療物資をウクライナ国内へ送るために活用される。

坂本さんの実績や緊急性を考慮し、特例で個人への拠出を決定
坂本さんは、ワルシャワ近郊のツェレスティヌフ郡に設立されたウクライナ避難民支援センターで救護活動に従事。子どもたちの将来のための環境づくりとして、ウクライナ国内やポーランド国内に避難するウクライナ人をサポートしている。講演会やメディア、クラウドファンディングなどのSNSを通じて日本国内に現状を伝えるとともに物資の協力を呼びかけている。
その結果、医療品やウクライナの子どもたちのための教育機材などの支援物資の総額は8月で3000万円相当を超えた。「フェリシモこども基金」は、坂本さんとのオンライン面談を実施し、その実績と活動の緊急性を考慮して特例的に個人への拠出を決めた。
「フェリシモこども基金」の支援から緊急医療パック210部を購入
坂本さんは現在、戦禍に必要な医療物資などを購入して、配達ボランティアに支援物資を託し、ウクライナ国内に送る活動を行っている。4月末からこれまで、平均して1日30万円分の物資購入を続け搬入してきたという。
また、ポーランド国内の避難所に教育機材を届けてウクライナ人の子どもたちの教育環境をサポートする活動や、自宅にウクライナ人の家族を受け入れて生活支援なども行ってきた。戦況の悪化、長期化を見据えて、ウクライナ国内で特に不足が続いている医療物資を、今後もできるだけ多く、広く、長く運び込み続ける考えで活動している。
「フェリシモこども基金」による支援内容は、緊急医療パック210部の購入(医療パック1部は約1万円)。戦況や季節などによってニーズが変化するため、支援物資の内容はその時々に応じて現地で必要とされるものを購入して輸送する。また戦場や配達ボランティアの状況によって、輸送する物資量も変わる可能性もあるという。
■『坂本さんのFacebook』
https://www.facebook.com/sakamoto.ryotaro
■『ワルシャワ日本語学校』
https://wsjj.pl/images/pdf/wsjj-broszura.pdf
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