2022.02.09 通販支援
商業施設の商品をロッカーで受取、『テイクアウトステーション』開始
NECソリューションイノベータ(株)と(株)フルタイムシステムは8日、商業施設の商品をセキュリティの高いコンピュータ制御式の「フルタイムロッカー」で受け取るサービス『テイクアウトステーション』の実証実験を開始した。

EC購入を発展させた仕組みの実現を検討
実証実験では、三井不動産グループが運営・管理する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」内の店舗の商品を、JR南船橋駅前に設置するフルタイムロッカーに配送する。利用者は、このサービスのLINE公式アカウントを通じて、商品の購入や支払い、購入した店舗商品の配送予約を行うことができる。店舗は、対象商品を配達スタッフに渡すだけで、利用者が指定する時間帯にフルタイムロッカーへ配送することができる。
コロナ禍で、目的のために限られた時間で無駄のない移動や買い物をする行動変容が見受けられる中、両社は、通勤など買い物以外の目的で出かけた先でも、商業施設に立ち寄ることなく欲しい商品を購入し、自宅付近や帰り道などの生活導線上で当日中に受け取ることができる、ECでの購入をさらに発展させた仕組みの実現に向けた検討を進めてきた。
「並ばずに購入」「荷物を預けて買い回り」などのニーズに対応
実証実験を行う「ららぽーとTOKYO-BAY」では、利用者から「並ばずに店舗の商品を購入したい」「店舗と店舗の距離があるので、荷物を預けて買い回りがしたい」というニーズが上がっていた。しかし、個別の店舗での対応には限界があり、多数の店舗をまとめる新たな仕組みの構築が必要となるため対応が難しい状況だった。
そこで両社は、利用者の行動変容に伴う購入体験の充実化と商業施設の課題解決の実現に向けて、それぞれの強みであるICTとフルタイムロッカーを組み合わせたサービスを開発し、実証実験を行うこととした。
南船橋駅周辺を対象にクリスピー・クリーム・ドーナツとLUPICIAの2店舗で実施
実証期間は4月30日まで。当面の参加店舗は、クリスピー・クリーム・ドーナツ、LUPICIA(ルピシア)の2店舗で、随時拡大予定。JR南船橋駅前に総ボックス数32のフルタイムロッカー1台を設置する。内容は常温ボックス20ボックス、冷蔵ボックス12ボックス(リモートで温度管理ができる遠隔監視機能付き)で、温度管理が必要な食品などの受取りも可能だ。
集荷(配送)は14:00、16:30、19:00の1日3便で、いずれも1.5時間前に受付を締め切る。当日配送限定のサービスとなるため翌日以降の予約配送は行わない。また、購入商品は購入した店舗、ららぽーとTOKY-BAY北館にある「LaLaport CLOSET」内の商品受け取りデスク「&mall DESK」、南館に臨時で設置するクロークカウンターに預けることができる。
実証実験は南船駅周辺で行うが、将来的にはエリアや商業施設の範囲を拡大し、限られた時間の中、人々が外出先で欲しい商品を手軽に購入し、当日のうちに生活動線上で商品を受け取ることができる新しい購入体験の実現と、そのための街づくりも見据えている。
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