2021.08.10 通販会社
Oisix、EC専用の冷蔵大型物流センター『ORD海老名ステーション』竣工
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地(株)が運営するOisixの物流拠点『ORD海老名ステーション』(神奈川県海老名市)が完成した。稼働開始は10月を予定し、サステナブルリテールをめざす同社の事業成長を支える拠点施設となる。

EC食品宅配サービス「Oisix」の専用施設に
『ORD海老名ステーション』は、既存の施設と比べて敷地倉庫面積は3.7倍、物流稼働量は2.8倍になった。プロロジス日本法人が手がけた全フロア冷蔵の大型物流センターで、使用電力はすべて再生エネルギー電力。EC食品宅配サービス「Oisix」の専用施設となり、全国の契約農家から入荷した野菜や生鮮食品を集約し、各地域に出荷するための拠点となる。
巣ごもりによる宅配ニーズの高まりや、それ以前から起きていた世の中の生活変化により、会員数は昨年度から7万人増加し、30万人を超えた。今後も生鮮食品をネットで購入することが一般化する傾向がうかがえ、多くのユーザーが利用する機会が増えることが予想されるため、同社では安定した物流体制の構築をめざしている。
Oisixは「食のサブスクリプションサービス」を拡大
10月から稼働開始を予定する『ORD海老名ステーション』は地上4階建て、RC造(一部S造)で、敷地面積は約1万7000平方メートル、延床面積は約3万8000平方メートル。着工は20年3月だった。
生鮮食品を取り扱うEC食品宅配サービス「Oisix」は、有機野菜や特別栽培野菜、合成保存料・合成着色料を使わない加工食品などを届けている。会員数は30万8899人(3月時点)で、日本全国に利用者がいる。13年7月に販売を開始した、必要量の食材とレシピがセットになり主菜と副菜の2品が20分で完成するミールキット「Kit Oisix」は、シリーズ累計出荷数が8000万食(4月時点)を超えている。
オイシックス・ラ・大地は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、「食のサブスクリプションサービス」を広げている。
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