2021.03.31 調査・統計
コロナ禍での消費意識、自宅での食関連・金融商品・医薬品が増加
共通ポイントサービス「Ponta」を運営する(株)ロイヤリティ マーケティングは30日、継続調査している「Ponta消費意識調査」から、「いま購入・消費したい商品・サービス」の質問だけをピックアップし、「コロナ前」と「いま」を比べた結果を明らかにした。消費意識が増加したものは食の分野で「自宅での食関連」。反面、「衣服」「くつ」「かばん」は軒並み減少。「服飾」関連の消費意欲が低下している様子がうかがえた。
家での食事の機会が増加傾向に
消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、同社は2014年4月から隔月で、同調査を実施している。新型コロナウイルス感染拡大が消費者の消費意識に及ぼした影響を知ろうと、毎回の調査で聞いている1つの質問に絞り、「コロナ前」の19年12月調査から 最新の21年2月調査の結果を分析し、まとめた。
『食』の分野の21年2月調査では、「普段食べるもの(前年同月比6.6pt増)」「お取り寄せなど特別なもの(同4.2pt増)」「料理品宅配と中食(同6.4pt増)」となり、この1年の家での食事機会の増加傾向がうかがえた。同時に家での食事に非日常や楽しみを求めた光景も。また、飲食店を応援する「Go To イート」が開始された20年10月調査では、同年8月調査と比べ、外食関連のすべての選択肢が増加していた。
家電はコロナ感染で減少、医薬品は増加
『家電』は、20年4月調査で家電関連のすべての選択肢が減少し、その後の回復は見られない。「キッチン・生活系」「AV系」「健康・美容系」「オーディオ系」……。コロナ感染拡大前の20年2月調査と比較し、「キッチン・生活系」の減少幅が最も大きく8.4ptの減となった。その後、調査ごとの増減がありながらも、コロナ感染拡大前には戻っていない。
『健康・美容』の分野では、「医薬品」が20年4月調査で、その前の調査よりも増加。20年6月調査で一時減少した後は再び増加傾向となった。最新の21年2月調査では、前年同月比で2.9pt増えている。コロナ禍では、病院へ行く代わりに市販薬で対応? 「化粧品」「はり・マッサージ」「エステ」は20年4月調査で減少。「化粧品」は、その後20年8月調査と同年10月調査と連続して増加がみられた。
「服飾」は減少、「生活雑貨」は横ばい
『服飾』関連は、コロナ禍で減少傾向。「衣服」「くつ」「かばん」は20年10月調査にかけて、 一時増加したものの、その後再び減少傾向となっている。最新の21年2月調査を、前年同月と比べると「衣服」は7.7pt、「くつ」は9.8pt、「かばん」は9.4ptとそれぞれ減っていた。
『生活雑貨』については、20年4月調査から質問の選択肢に追加した。トイレットペーパーやティッシュペーパー、歯ブラシ・歯磨き粉、洗濯用・食器用洗剤など、いずれの選択肢も20年8月調査で増加し、その後は横ばいが続いている。
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