2021.03.29 通販会社
アローズ、DX推進センター設立…DXで新たな顧客価値を提供
(株)ユナイテッドアローズはこのほど、自社の新部門となる「DX推進センター」を4月1日付で設立すると発表した。デジタル技術を駆使した新たな顧客価値の提供とともに、OMO時代に向けたビジネスモデルの確立を進める。
DX推進センターがEC・マーケ・情報システムなど部門を統括
DX推進センターはデジタルマーケティング部、情報システム部、EC開発室を傘下に持ち、加えてデジタル技術を活用した業務効率化などを行う業務改革機能を持つ新部門だ。同日付で、他社でマーケティングやデジタル戦略を担った実績がある藤原義昭氏を執行役員DX推進センター担当本部長、CDOとして招聘することも明らかにした。
デジタルマーケティング部は、自社ネット通販サイトを含む各種ネット通販店舗の運営、ハウスカードプログラムを通じたCRM戦略の立案・実行、ウェブサイトやSNSなどのオウンドメディアやソーシャルメディア運営などを担う。情報システム部は同社のIT推進、システム管理、情報セキュリティ管理などを担当。EC開発室は、2022年3月期中のリニューアルをめざして自社ネット通販サイトの開発を行う。
ユナイテッドアローズOLストア刷新、WEB接客などを実施へ
同社はDX推進センターの取り組みテーマとして、「ユナイテッドアローズ オンラインストアのリニューアル」「サプライチェーンのデジタル化」「接客活動のデジタル化(オンライン接客など)」「商品・販売・宣伝活動の連携へのデジタル技術活用」「人事活動のデジタル化、タレントマネジメントの実施」を掲げている。
同社によると、近年のデジタル化加速に伴い、顧客のニーズや購買行動は大きく変化している。この変化に対応し、新しい体験価値を実店舗とネット通販を通じて提供していくことが、DX化を推進する最大の背景。自社ネット通販サイトのリニューアルを皮切りに、実店舗やネット通販サイト、各種SNSなどのチャネルを通じて、場所や時間の制約を超えたシームレスな接客サービスを提供したい考えだ。
同時にDXセンターが各部門と連携し、商品企画や商品調達、在庫管理、物流、実店舗運営、ネット通販運営、人事施策など、企業活動の各局面にデジタル技術を導入することで社内フローを最適化させ、生産性の向上を図るとしている。
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