2019.12.28 調査・統計
令和消費、「例年よりお金を使用」が7割…キャッシュレス増も5割
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)が26日公表した「令和の消費に関するアンケート」によると、2019年は例年よりお金使った人は7割、増税前よりキャッシュレス決済が増えた人は5割を超えていた。今年の出来事やトレンドに沿って、18~69歳の男女1502人に聞いた。
19年は高額消費の傾向に
同アンケート調査によると、例年よりお金を使った感覚の有無について、「とてもある」と「まあまあ、ある」を合わせて70.4%に上っていた。10~20代が79.2%、30~40代が69.5%、50~60代は65.9%。「旅行」「車」「パソコン」「服」「冷蔵庫」「テレビ」「洗濯機」が、高い買い物の上位で、高額消費の一端が明らかになった。
冬のボーナスをもらった人の割合は、昨年比で16.8%が「上がった」。「変わらない」は62.0%で、「下がった」のは21.2%。7割が消費支出が多かったという感覚だったことに比べ、ボーナスがそこまで寄与していない実態も浮かび上がった。

キャッシュレスで決済が56.1%増
また、消費税増税前と比べて、クレジットカードや電子マネー、スマホ決済などのキャッシュレスでの支払いが増えたかどうかを聞いたところ、「増えた」「やや増えた」とした人が56.1%となり、ポイント還元キャンペーンも影響してか、キャッシュレス決済がじわり増えている傾向が見てとれる結果となった。
最近の消費傾向が「所有」から「利用」へと変化していることで増え始めているサブスクリプションサービスについては、1位に「映画・ドラマ・アニメ」(14.9%)、2位は「音楽」(9.7%)となったが、全体の64.2%が「使っていない」と回答。今後のサブスクサービスの広がりを感じさせる結果となった。

「防災グッズの購入」が15%
新語・流行語大賞2019にもノミネートされた「タピる」。人気を裏付けるように全体の5割がタピオカミルクティーを飲んでいた。場所は「専門店」25.4%、「コンビニ」17.8%、「それ以外の飲食店」13.4%だったが、中には「自分で作った」(5.4%)人も。
10~20代の女性は7割以上が飲んでおり、11.7%が「自分で作って飲んだ」と回答。一方、50~60代の男性の7割が「飲んでいない」と答えていた。

今年は立て続けに大型の台風や大雨による被害が発生し、防災に対する意識の高まりを感じさせる一年となったが、防災関連商品の購入については、「購入した」と答えた人は15.0%だった。「検討している」を含めると半数近くになり、特に女性は6割近くが購入か購入意向を示していた。

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