2019.11.18 ECモール
メルカリ出品商品が世界中に売れる!Buyeeとシステム提携
「メルカリ」に出品した商品を世界中で売れる――。(株)メルカリのフリマアプリ「メルカリ」が15日、BEENOS(株)の子会社が運営する越境ECサポートの代理購入サービス「Buyee(バイイー)」とシステム連携し、越境販売を始めた。BuyeeのWEBサイト内に「メルカリ」の海外向け販売ページを開設する形で、国内出品者の販売機会の拡大が見込まれている。
出品者はいつも通りの発送をするだけ!
Buyeeのサイト内では日本語や英語、中国語から表示言語を選択でき、海外では主流のPayPal、Alipayや銀聯クレジットカードなどの決済方法も利用できる。海外の利用者から注文が入ると、Buyeeの公式アカウントが「メルカリ」上の商品を代理購入する仕組みだ。
「メルカリ」の出品者はBuyeeの公式アカウントから購入されたら、通常の取引と同じ様に指定の送付先へ商品を発送するだけ。指定先はBuyeeの国内倉庫となっており、商品が到着したらBuyeeが商品の検品と受取評価を完了すると、売上金が支払われる。メルカリ出品者は越境販売のためにさ行することはない。Buyeeに掲載されるのは全ての商品ではなく、「出品から一定期間が経過したもの」など条件がある。
出品者は海外のエンドユーザーとのやり取りなしで越境販売ができるということだ。決済や海外発送手続きとともに、外国語での問い合わせサポートもBuyeeが担う。「メルカリ」の国内出品者は特別な対応をすることなく、世界100以上の国・地域に販路が広がることになる。
メルカリは海外からのアクセスが激増!
メルカリによると、Web版「メルカリ」への海外アクセス数が2017年から約6倍に増加するなど、海外ユーザーからの潜在的な購買ニーズが増えている。商品の安全性や信頼性の面から日本商品の海外人気が向上していることも一因だ。越境ECの市場規模が拡大する中、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」という同社のミッションにも合致することから、今回の越境販売開始に至ったという。
BEENOSのサービスは、国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題解消に加え、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなどが強み。越境ECサービス「Buyee」と、その前身ともいえる海外転送サービス「転送コム」を合わせて2000以上の国内ECサイトの海外販売をサポートしている。
海外の利用者からは、配送手段や決済手段の多様さをはじめ、複数のサイトで購入した商品でも同梱の対応、独自の検品・配送補償を提供していることなどのサービスレベルに高い評価を得ている。会員数は両サービスを合わせて200万人を超えるという。
キャラグッズなどが売れ筋!?
越境販売の開始を機にメルカリでは、日本ではなかなか購入者が見つからない商品でも海外では大人気という、「売れ筋」の商品は次の通り。
それによると、人気のカテゴリーは(1)キャラクターグッズ=アメリカ、カナダなど(2)おもちゃ=フランス、イギリスなど(3)ファングッズ=台湾、タイなど(4)高級ブランド=香港、中国、マレーシアなど――。1位のキャラクターグッズが代表するように、日本でしか購入できないものが特に注目されているという。
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