2019.08.22 通販会社
アスクル、衛生・介護用品の定期配送サービス開始
アスクル(株)は21日、大人用おむつなど5品目を、利用者が設定した数量、サイクルで自動配送する「衛生・介護用品定期配送サービス」を始めた。介護施設での購入比率が高い商品を定期的に配送し、忙しい介護現場での発注業務の手間を少なくするとともに、買い忘れによる在庫切れのリスク低減をサポート。通常価格よりも安価に購入可能なことから、利用者の経費削減にも貢献するサービスになるという。

衛生・介護用品の定期配送、介護施設の必需品5品目24商品で開始
衛生・介護用品定期配送サービスは、介護施設の必需品の中でも突出して購入比率の高い「大人用おむつ」「プラスチックグローブ」をはじめ、「やわらかおしりふき」「3層式マスク」「とろみ剤」の5品目24商品からスタート。利用者のニーズに合わせて順次、拡大する予定という。届ける周期は1~4週間ごと(曜日指定)、1~2月ごと(日付指定)の6種類から選択できる。通常購入よりも一定の割引をした価格で提供するのも特徴の1つ。例えば、エルモアいちばんうす型パンツM-Lサイズ1箱(4パック)を購入した場合、通常価格から194円(税抜き)、12か月なら2,328円(税抜き)=1カ月に1箱購入の場合=お得に購入できる。
介護現場では現在、慢性的な人手不足による長時間労働など、さまざまな課題に直面している。75歳以上の高齢者は2025年には総人口の2割弱に達する(内閣府『高齢社会白書)』)ことが予想され、介護人材不足が加速する「2025年問題」を抱えている。
介護施設では現場職員が介護用品を発注
同社によると、オフィスでは総務部門などが一括して備品を発注している現状がある一方、介護施設では現場の介護職員が通常業務の傍らで発注しているケースが多い。24時間のケアに加え、備品発注・管理業務が負担になっていると見られ、「在庫を切らすことができない介護用品の在庫管理に定期配送を」「発注の手間を削減したい」という声が届いていたという。
2004年1月にメディカル事業に参入した同社は、一般医療用消耗品デリバリーサービスのほか、医薬品・医療機器などの医療材料デリバリーサービスを展開。高齢化に伴う社会保障費の拡大や診療所・介護施設数の増加を受け、「アスクルのメディカル事業」が対象とする市場規模は今後もさらなる拡大が見込まれている。
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